特許
J-GLOBAL ID:200903066881118900

像振れ防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-300482
公開番号(公開出願番号):特開2003-107550
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】カメラの振動を検出する角速度センサーの出力信号の位相ずれを補正する位相補正回路のパラメータ、及び、角速度センサーの出力信号から角度情報を求める際の演算処理に使用する所定のパラメータを変更可能にし、有効に像振れ補正できる振動の周波数帯域を変更可能とすることで、撮影環境等に応じて最適な像振れ補正を行うことができる像振れ防止装置を提供する。【解決手段】本装置のモード設定手段46により全周波モード、低周波モード、高周波モードの選択が可能である。マイコン22は選択されたモードに対応するパラメータの設定を行うことにより、全周波モードでは1Hz〜10Hzで有効に像振れ補正を行い、低周波モードでは、0.5Hz〜3Hzで有効且つ全周波モードよりも効果的に像振れ補正を行い、高周波モードでは、7Hz〜30Hzで有効且つ全周波モードよりも効果的に像振れ補正を行う。
請求項(抜粋):
撮影光学系に生じた振動を検出し、該検出した振動に基づいて像振れを補正するための補正値を取得する像振れ補正値取得手段であって、前記取得した補正値により有効に像振れを補正できる前記振動の周波数帯域が所定のパラメータの設定値に依存する像振れ補正値取得手段と、前記像振れ補正値取得手段によって取得された補正値に基づいて像振れを補正する像振れ補正手段と、を備えた像振れ防止装置において、前記パラメータの設定値を変更するパラメータ変更手段を備えたことを特徴とする像振れ防止装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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