特許
J-GLOBAL ID:200903066887489242

コンピュータシステム処理状態を保存及び復元する方法及びコンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305865
公開番号(公開出願番号):特開平6-236284
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 コンピュータシステムの状態を保存しなければならない状態が生じたとき自動的に保存し、後に復元する。【構成】 本発明のコンピュータシステムはプロセッサおよび各種記憶装置およびシステム資源から構成されている。主記憶装置は主記憶装置内部の隔離ランダムアクセス記憶装置の一区画から成るシステム管理区域を含む幾つかの区域を備えている。システム管理区域にはプロセッサがシステム管理割込み状態にあるときだけアクセスすることができる。主記憶装置の残りの部分には割込みまたは非割込み処理論理がすべて自由にアクセスすることができる(すなわち、非隔離である)。コンピュータシステムの処理状態を不揮発性記憶装置に保存する本発明の基本的方法は(1)保存システム状態トリガ事象を検出し、(2)システムレジスタおよび記憶装置の内容を不揮発性大容量記憶装置に書込み、(3)停止状態に入って再開トリガ事象を待つかまたはコンピュータシステムの電源を完全に遮断するかすることである。
請求項(抜粋):
プロセッサ、記憶装置、および不揮発性大容量記憶装置を備え、前記記憶装置は隔離記憶装置と非隔離記憶装置とに分割されているコンピュータシステムの処理状態を保存する方法において、トリガ事象が発生すると前記プロセッサの実行を中断する過程と、前記隔離記憶装置および前記非隔離記憶装置へアクセスして、前記隔離記憶装置からの情報を前記非隔離記憶装置に書込む第1の保存システム状態モジュールを作動させる過程と、前記記憶装置の前記非隔離部分へアクセスして、前記非隔離記憶装置からの情報を前記不揮発性大容量記憶装置の所定の場所に書込む第2の保存システム状態モジュールを作動させる過程とを備えていることを特徴とするコンピュータシステムの処理状態を保存する方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-024050
  • 特開昭49-024050

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