特許
J-GLOBAL ID:200903066887757271

分散計算機システムの故障検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230022
公開番号(公開出願番号):特開平8-095931
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 耐故障性に優れており、且つ、平常時にネットワーク及び計算機にかかる負荷を最小にできる分散計算機システムの故障検出方法を得ることを目的とする。【構成】 各計算機は、仮想的な配置関係で隣接する計算機、例えば仮想リング上の特定の方向に隣接する計算機に対して、自分自身の生存を示す生存信号を定期的に送信し、仮想リング上の隣接する計算機から送信された生存信号を定期的に受信したか否かを調べる。そして、各計算機は、生存信号を受信しない場合、生存信号の送信に使用される通信路に異常が発生したと判断して故障箇所を特定し、発見した故障に関する故障情報を、通信し得る全ての計算機に通知する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのローカルエリアネットワークを介して互いに接続された複数の計算機を含む分散計算機システムの故障検出方法において、前記複数の計算機を仮想的な仮想リング上に配置する仮想配置ステップと、各計算機が、前記仮想リング上の特定の方向に隣接する計算機に対して、自分自身の生存を示す生存信号を定期的に送信する生存信号送信ステップと、各計算機が、前記仮想リング上の隣接する計算機から送信された生存信号を定期的に受信したか否かを調べ、受信しない場合、生存信号の送信に使用される通信路に異常が発生したと判断し、故障箇所を特定する故障検出ステップと、各計算機が、発見した故障に関する故障情報を、通信し得る全ての計算機に通知する故障通知ステップとを実行することを特徴とする分散計算機システムの故障検出方法。
IPC (3件):
G06F 15/16 460 ,  G06F 11/30 310 ,  G06F 13/00 351

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