特許
J-GLOBAL ID:200903066889870814

トラック・バス用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 泰甫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268537
公開番号(公開出願番号):特開平7-118443
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】耐摩耗性と耐偏摩耗性に優れ、しかもこれら特性の向上と背反的関係にあった発熱温度の上昇が解消され、従来タイヤに劣らぬ高速耐久性を発揮するトラック・バス用ラジアルタイヤを提供する。【構成】キャップに天然ゴム又はこれと合成ポリイソプレンゴムとのブレンドゴム85〜50重量部と、重量平均分子量(Mw) が50×104 〜75×104 の範囲にあり、分子量分布(Mw/Mn) が1.5 〜3.0 の範囲にあって、23°Cの固有粘度[η]が90以上のシス-1.4- ポリブタジエンゴム15〜50重量部とよりなるゴム分 100重量部に対し、CTABが 135〜160m2 /gの範囲にあるカーボンブラックを40〜65重量部配合してなるゴム組成物を使用し、またベースゴムとして300%引張応力が16 MPa以上のゴム組成物を用いると共に、ベースゴムの厚さのトレッドゴムの全厚さに対する比を0.25〜0.40の範囲に設定してなるトラック・バス用ラジアルタイヤ。
請求項(抜粋):
トレッドがキャップゴムとベースゴムの2層構造よりなるトラック・バス用ラジアルタイヤにおいて、該キャップゴムとして、天然ゴムまたは天然ゴムと合成ポリイソプレンゴムとのブレンドゴム85〜50重量部と、重量平均分子量(Mw) が50×104 〜75×104 の範囲にあり、該重量平均分子量(Mw) と数平均分子量(Mn) との比で示される分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜3.0の範囲にあり、かつ23°Cのトルエン溶液中の固有粘度[η]が90以上であるシス-1.4- ポリプタジエンゴム15〜50重量部とよりなるゴム分100重量部に対し、セチルトリメチルアンモニウムブロマイド吸着比表面積(CTAB) が135〜160 m2 /gの範囲にあるカーボンブラックを45〜65重量部配合してなるゴム組成物を用い、また、該ベースゴムとして300%引張応力(B-M300 )が16 Mpa以上のゴム組成物を用いると共に、ベースゴムの厚さ(TB )のトレッドゴムの全厚さ(TA ) に対する比(TB /TA )を0.25〜0.40の範囲に設定してなることを特徴とするトラック・バス用ラジアルタイヤ。
IPC (5件):
C08L 7/00 LBD ,  B60C 1/00 ,  B60C 11/00 ,  C08K 3/04 ,  C08L 9/00 KCT

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