特許
J-GLOBAL ID:200903066890095450

部材の接合構造および場所打ちコンクリート杭と上部構造との接合部の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-103661
公開番号(公開出願番号):特開2001-288744
出願日: 2000年04月05日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 軸力伝達装置(支承部)を介して部材間を接合する際に、大きなコストアップを伴うことなく、部材端部にの支圧応力度を許容値以下にする。【解決手段】 基礎杭2上にピン支承5を介して上部構造3の基礎部4が支持された構成において、基礎杭2のうち、杭頭部6の上面6aから基礎杭2の軸方向(z方向)に所定寸法内に位置する一定領域を、杭体コンクリートC1に比較して強度の大きい高強度コンクリートC2を用いて形成した高強度領域8とした。そして、この高強度領域8において、z方向と直交する断面の面積を、ピン支承5の下面と杭頭部6とが当接する部分の面積よりも大とした。
請求項(抜粋):
異なる二部材の端部同士が互いに突き合わされて配置されるとともに、これら端部同士の間が軸力を伝達可能な軸力伝達装置を介して接合され、前記二部材のうちの少なくとも一方は、コンクリートを用いて形成され、なおかつ、前記端部から材軸方向に所定寸法内に位置する一定領域が、前記コンクリートに比較して強度の大きい高強度コンクリートを用いて形成された高強度領域とされ、前記高強度領域においては、前記材軸方向と直交する断面の面積が、前記端部と前記軸力伝達装置とが当接する部分の面積よりも大となっていることを特徴とする部材の接合構造。
IPC (2件):
E02D 5/34 ,  E02D 27/12
FI (2件):
E02D 5/34 A ,  E02D 27/12 Z
Fターム (9件):
2D041AA01 ,  2D041BA17 ,  2D041BA19 ,  2D041BA44 ,  2D041DA03 ,  2D041DB07 ,  2D041EA04 ,  2D041GA01 ,  2D046CA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る