特許
J-GLOBAL ID:200903066891230920

モータ速度制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314793
公開番号(公開出願番号):特開2001-136766
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 設定速度への収束が速く、かつ安定した起動特性を有するモータ速度制御回路を提供する。【解決手段】 モータ1の回転軸1aに固定されたエンコーダ板11によって一定角度毎にパルス信号SLITが出力され、その間隔がカウンタ21で測定される。過去5回の測定データQ1〜Q5は、データラッチ221〜225に保持され、演算部30によって最新の測定データQ1に加重した加重平均値WAVが算出される。一方、判定部50によって測定データQ4,Q5の差が所定値と比較されて選択信号SELが出力される。差が所定値以内であれば、選択部60において加重平均値WAVが選択されて保持部70に保持され、速度検出信号DETとして駆動制御部40に与えられる。差が所定値を越えていれば、保持部70の速度検出信号DETが再度選択されて駆動制御部40に与えられる。
請求項(抜粋):
モータの回転角を検出して一定の角度毎にパルス信号を出力する回転検出手段と、前記パルス信号の間隔を測定すると共に、過去のn(但し、nは複数)個の測定データを保持する測定手段と、前記測定手段に保持されたn個の測定データ中の最新データに重み付けをした加重平均値を算出する演算手段と、前記測定手段に保持された最古及びその次の測定データを比較し、その差または比が所定値以内であれば前記演算手段で算出された加重平均値を、その差または比が該所定値を越えていればその前に用いた加重平均値を速度検出信号として出力する速度検出手段と、前記速度検出信号と前記モータの回転速度を設定する速度設定信号との差に基づいて該モータの駆動用電力を制御する駆動制御手段とを、備えたことを特徴とするモータ速度制御回路。
IPC (2件):
H02P 5/00 ,  G05B 11/36 503
FI (3件):
H02P 5/00 L ,  H02P 5/00 D ,  G05B 11/36 503 A
Fターム (17件):
5H004GA08 ,  5H004HA08 ,  5H004HB08 ,  5H004JB03 ,  5H004JB13 ,  5H004JB17 ,  5H004JB20 ,  5H004JB29 ,  5H004KA32 ,  5H004KA62 ,  5H550BB08 ,  5H550GG03 ,  5H550HB16 ,  5H550JJ13 ,  5H550JJ14 ,  5H550LL08 ,  5H550MM17

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