特許
J-GLOBAL ID:200903066893713456

エバポパージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346958
公開番号(公開出願番号):特開平6-193519
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明はエバポパージシステムの故障診断装置に関し、検出値を補正する必要がなく、単一の圧力検出手段を用いて故障の発生した部分を特定できることを目的とする。【構成】 第1の弁手段M10は、キャニスタM3と燃料タンクM1間のエバポ経路中に設けられ、燃料タンクM1のタンク内圧が第1の所定値以上のとき燃料タンクM1からキャニスタM3方向に連通し、上記タンク内圧が第2の所定値以下のときキャニスタM3から燃料タンクM1方向に連通する。第2の弁手段M11は、上記キャニスタM3の内圧が第3の所定値以下のとき大気からキャニスタM3方向に連通し、上記キャニスタM3の内圧が第4の所定値以上のときキャニスタM3から大気方向に連通する。
請求項(抜粋):
燃料タンクからの蒸発燃料をベーパ通路を通してキャニスタ内の吸着材に吸着させ、上記のキャニスタ内の吸着燃料をパージ通路を通して内燃機関の吸気通路へパージするエバポパージシステムで、上記エバポパージシステム内のエバポ経路の圧力を圧力検出手段で検出して故障診断を行なうエバポパージシステムの故障診断装置において、上記キャニスタと燃料タンク間のエバポ経路中に設けられ、上記燃料タンクのタンク内圧が第1の所定値以上のとき燃料タンクからキャニスタ方向に連通し、上記タンク内圧が第2の所定値以下のときキャニスタから燃料タンク方向に連通する第1の弁手段と、上記キャニスタの大気開放経路中に設けられ、上記キャニスタの内圧が第3の所定値以下のとき大気からキャニスタ方向に連通し、上記キャニスタの内圧が第4の所定値以上のときキャニスタから大気方向に連通する第2の弁手段とを有し、前記圧力検出手段を第1の弁手段より燃料タンク側のエバポ経路に設け、上記圧力検出手段の出力値に基づいて上記エバポパージシステムの故障診断を行なうことを特徴とするエバポパージシステムの故障診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-308350
  • 特開平4-112950
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-308350
  • 特開平4-112950

前のページに戻る