インクおよびカラーフィルタとその製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：金田暢之 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-225785
公開番号（公開出願番号）：特開2003-041165
出願日： 2001年07月26日
公開日（公表日）： 2003年02月13日
要約：

【要約】【課題】耐水性と色特性に優れるカラーフィルタを生産性良く製造する方法とそのためのインク、安価で高品位なカラーフィルタを提供する。【解決手段】水、水溶性有機溶剤、着色剤および硬化性樹脂を含有するインクにおいて、着色剤として少なくとも特定構造の青緑色染料と特定構造の紫色染料を含有し、硬化性樹脂として二種類の特定構造の繰り返し単位を有する水溶性の高分子化合物を含み、且つ、該高分子化合物の酸価が140〜170mgKOH/gである。基板上に上記インクを付与し、硬化させることにより着色画素を形成する工程を有するカラーフィルタの製造方法。上記インクの硬化物からなる着色画素を有するカラーフィルタ。

請求項（抜粋）：

水、水溶性有機溶剤、着色剤および硬化性樹脂を含有するインクにおいて、着色剤として少なくとも下記一般式(I)で示される青緑色染料と下記一般式(II)で示される紫色染料を含有し、硬化性樹脂として下記一般式(III)で示される繰り返し単位と下記一般式(IV)で示される繰り返し単位とを有する水溶性の高分子化合物を含み、且つ、該高分子化合物の酸価が140〜170mgKOH/gであることを特徴とするインク。【化1】(式(I)中、Mは水素原子、アルカリ金属またはNH4を表し、Rは水素原子またはC1〜C4の直鎖状もしくは分岐鎖状の炭化水素基を表し、xおよびyは各々独立して1〜3の整数を表し、且つ、x+y≦4である。)【化2】(式(II)中、R1およびR2は各々独立して水素原子またはC1〜C5の直鎖状または分岐鎖状の炭化水素基を表し、Qは置換基がついても良いフェニル基を表す。)【化3】(式(III)中、Rは水素原子またはメチル基を表し、nは1から8の整数を表す。)【化4】(式(IV)中、Rは水素原子またはメチル基を表し、Mは水素原子、アルカリ金属またはNH4を表す。)

IPC (8件)：

C09D 11/00 , B41J 2/01 , B41M 5/00 , C09B 11/28 , C09B 47/20 , C09B 67/22 , G02B 5/20 101 , G02F 1/1335 505

FI (8件)：

C09D 11/00 , B41M 5/00 E , C09B 11/28 C , C09B 47/20 , C09B 67/22 F , G02B 5/20 101 , G02F 1/1335 505 , B41J 3/04 101 Y

Fターム (54件)：

2C056FC01 , 2H048BA02 , 2H048BA11 , 2H048BA64 , 2H048BB02 , 2H048BB42 , 2H086BA52 , 2H086BA53 , 2H086BA56 , 2H086BA59 , 2H086BA60 , 2H091FA02Y , 2H091FA35Y , 2H091FB03 , 2H091FB12 , 2H091FC12 , 2H091FC22 , 2H091FD04 , 2H091GA01 , 2H091GA13 , 2H091GA16 , 2H091LA12 , 2H091LA15 , 4H056BA02 , 4H056BB05 , 4H056BB12 , 4H056BD01 , 4H056BF26F , 4H056BF29F , 4J039AD09 , 4J039AD10 , 4J039BA29 , 4J039BC07 , 4J039BC09 , 4J039BC12 , 4J039BC13 , 4J039BC31 , 4J039BC33 , 4J039BC36 , 4J039BC50 , 4J039BC54 , 4J039BC55 , 4J039BC60 , 4J039BC68 , 4J039BC77 , 4J039BE02 , 4J039BE12 , 4J039EA14 , 4J039EA16 , 4J039EA20 , 4J039EA21 , 4J039EA38 , 4J039FA04 , 4J039GA24

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