特許
J-GLOBAL ID:200903066894898930

一酸化炭素除去方法及び固体高分子型燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-087488
公開番号(公開出願番号):特開2003-277013
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 実用上有用なGHSV領域で、水素を主成分とし少量の一酸化炭素を含む混合ガスから、水素の損失を抑制して効率的に一酸化炭素ガスを10ppm以下にまで除去可能な一酸化炭素除去方法を提供する。【解決手段】 少なくとも1回の前処理工程と、前処理工程後の混合ガス中の一酸化炭素を、メタン化触媒を用いてメタン化除去するメタン化工程を有し、前処理工程において、触媒層の入口における一酸化炭素濃度がメタン化工程の処理能力を示すGHSV値に応じた所定の上限値以下となるように、混合ガスの一酸化炭素濃度を予め低減し、メタン化工程において、メタン化触媒の存在する触媒層内の温度を少なくとも触媒層の入口または出口付近において180°C未満となるように調整して、一酸化炭素濃度を10ppm以下にまで低減する。
請求項(抜粋):
水素と一酸化炭素と二酸化炭素を含む混合ガスから一酸化炭素を除去する方法であって、少なくとも1回の前処理工程と、前記前処理工程後の前記混合ガス中の一酸化炭素を、メタン化触媒を用いてメタン化除去するメタン化工程を有し、前記前処理工程において、前記触媒層の入口における一酸化炭素濃度が前記メタン化工程の処理能力を示すGHSV値に応じた所定の上限値以下となるように、前記混合ガスの一酸化炭素濃度を予め低減し、前記メタン化工程において、前記メタン化触媒の存在する触媒層内の温度を触媒層の少なくとも入口または出口付近において180°C未満となるように調整して、一酸化炭素濃度を10ppm以下にまで低減することを特徴とする一酸化炭素除去方法。
IPC (5件):
C01B 3/38 ,  B01J 23/46 301 ,  C01B 3/32 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10
FI (5件):
C01B 3/38 ,  B01J 23/46 301 M ,  C01B 3/32 A ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/10
Fターム (21件):
4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA01B ,  4G069BC70B ,  4G069CC22 ,  4G069CC32 ,  4G069EA04Y ,  4G140EA02 ,  4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB35 ,  4G140EB36 ,  4G140EB43 ,  5H026AA06 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08 ,  5H027AA06 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027KK31 ,  5H027KK41

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