特許
J-GLOBAL ID:200903066895226242

温水式暖房床の施工方法及び温水式暖房床並びに床材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061001
公開番号(公開出願番号):特開平10-253085
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 低コストで施工できる温水式暖房床の施工方法及び暖房床を得る。【解決手段】 温水用パイプPの循環路の形状に対応した凹溝を裏面に形成した複数の床材(A、B、C)を床下地上に配置した後、床面の両端側に配置した端末用床材Bを取り外す。直線状の凹溝2と該凹溝2を被覆する裏面シート4を持つ床材Aの該凹溝2を通して温水用パイプPを敷設し、端部同志を接続して温水の循環路を形成した後に、先に取り外した端末用パネルBを床下地に固定する。床材(A、B、C)の配置工程とは分離して温水用パイプPの敷設及び循環路形成工程を行なうことができ、施工管理の合理化が図れ、施工コストの低減が可能となる。また、凹溝2が裏面シート4により被覆されているので、接着剤が凹溝2内に入り込むことはなく、温水用パイプPの挿通はスムーズに行われる。また、凹溝2内に異物が入り込むことはなく、温水用パイプPが損傷することもない。
請求項(抜粋):
温水用パイプの循環路の形状に対応した凹溝を裏面に形成した複数の床材を床下地上に配置する工程、該配置した複数の床材の一部を取り外す工程、該取り外した床材に隣接して配置されている床材に形成された凹溝を通して温水用パイプを連続的に配設する工程、温水用パイプの配設終了後に前記取り外した床材を元の位置に再配置する工程、とを有しており、前記取り外される床材以外の床材として、少なくとも裏面に形成した凹溝部分を被覆する裏面シートを持つ床材を用いて施工することを特徴とする温水式暖房床の施工方法。
FI (2件):
F24D 3/16 E ,  F24D 3/16 G

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