特許
J-GLOBAL ID:200903066895400773
回転電機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-356489
公開番号(公開出願番号):特開2007-166710
出願日: 2005年12月09日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】ステータの振動を抑制し、電磁騒音を低減可能な回転電機を提供する。【解決手段】毎極毎相2スロットの分布巻モータからなる回転電機において、ステータコア52は、同相間ティース1,3,5の先端部とロータコア41の外周面との間に一定幅dg1のエアギャップを有し、かつ、異相間ティース2,4,6の先端部とロータコア41の外周面との間に、周方向に幅が不均一であって、幅dg2(>dg1)を最大値とするエアギャップを有する。異相間ティース2には、同相間ティース1よりも高い磁気抵抗をもつ磁気回路が形成される。このとき、磁気抵抗の増加によって減少した異相間ティース2の磁束数と、同相間ティース1の磁束数とが略同じとなるようにエアギャップの幅に差を設けることにより、両者に互いに逆方向に印加される電磁加振力が均衡して互いに相殺され、ステータコア52の振動が抑制される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
s(sは複数)相の回転電機であって、
n(nは自然数)個の磁極を有するロータと、
前記n個の磁極の各々について、前記s相の2倍となるように設けられた2n×s個のティースと、各々が隣接する前記ティース間に形成される前記2n×s個のスロットとからなるステータコアと、前記2n×s個のティースに巻回されたn×s個のコイルとを有するステータとを備え、
前記n×s個のコイルは、各前記n個の磁極について、毎相あたり1スロットだけずれて巻回されたコイル群を形成し、
前記2n×s個のティースは、前記ロータの回転軸方向に沿って両脇に形成される2個のスロットに互いに同相のコイルがそれぞれ挿入されてなる同相間ティースと、前記ロータの回転軸方向に沿って両脇に形成される2個のスロットに互いに異相のコイルがそれぞれ挿入されてなる異相間ティースとからなり、
前記n×s個のコイルに交流電流が供給されたときに前記同相間ティースおよび前記異相間ティースにそれぞれ形成される磁気回路について、通過する磁束数が互いに均衡するように、前記磁気回路の磁気抵抗に差を設ける磁気抵抗調整手段をさらに備える、回転電機。
IPC (3件):
H02K 1/16
, H02K 1/06
, H02K 3/12
FI (3件):
H02K1/16 C
, H02K1/06 A
, H02K3/12
Fターム (27件):
5H601AA21
, 5H601AA27
, 5H601BB20
, 5H601CC01
, 5H601CC13
, 5H601CC15
, 5H601DD01
, 5H601DD11
, 5H601EE02
, 5H601EE15
, 5H601GA01
, 5H601GA24
, 5H601GB05
, 5H601GB13
, 5H601GB22
, 5H601GB28
, 5H601GB33
, 5H601GC02
, 5H601GC12
, 5H603AA01
, 5H603BB01
, 5H603BB09
, 5H603CA01
, 5H603CB05
, 5H603CC17
, 5H603CD02
, 5H603CD21
引用特許:
出願人引用 (1件)
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車両用交流回転電機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-148949
出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (5件)
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車両用交流回転電機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-148949
出願人:三菱電機株式会社
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多相交流回転電機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-261081
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭53-129805
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永久磁石形電動機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-178905
出願人:株式会社安川電機
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特開昭53-129805
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