特許
J-GLOBAL ID:200903066901107277

実行履歴保存領域の区域切り換えシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116598
公開番号(公開出願番号):特開平5-313957
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 プログラムの実行履歴の採取において障害事象発生時、実行履歴の保存領域の区域を切り換えて、実行履歴の消失を防止する。【構成】 プログラム3および4が並行動作する場合、動作状態や他のプログラムとの処理要求の受け渡し等の実行履歴を保存領域12の区域にそれぞれ記録する。プログラム3および4自身の動作による障害が検出されると、障害検出部14から実行履歴制御部2の切り換え通知部8を通して区域制御部13で保存領域12の区域を同期して切り換える。この制御を並行動作するプログラム3および4の実行履歴採取部10に対して行う。
請求項(抜粋):
デバック対象の第1および第2のプログラムが、実行履歴を採取して実行履歴保存領域の区域に保存する実行履歴採取手段と、自己のプログラム動作によって生じた障害事象を検出する障害検出手段と、自己のプログラム動作状態を通知するプログラム通知手段とをそれぞれ備え、前記実行履歴採取手段を制御する実行履歴採取制御手段が、前記プログラム通知手段から前記自己のプログラム動作状態の通知を受けてプログラム登録記憶手段に登録するプログラム登録手段と、前記プログラム登録記憶手段を参照して前記実行履歴保存領域の区域の指定を前記実行履歴採取手段に通知する保存区域識別子生成手段と、前記障害検出手段から前記障害事象の検出通知を受け前記プログラム登録記憶手段を参照して前記実行履歴保存領域の区域の切り換えを前記実行履歴採取手段にそれぞれ指示する切り換え通知手段とを備え、前記障害事象を検出したとき、前記第1および第2のプログラムが対応する前記実行履歴保存領域の区域を同期して切り換えることを特徴とする実行履歴保存領域の区域切り換えシステム。

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