特許
J-GLOBAL ID:200903066902502579

受光信号増幅回路及び受光信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131469
公開番号(公開出願番号):特開平7-321565
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】本発明は受光信号増幅回路において、増幅回路の諸特性に影響を与えることなく差動信号の振幅を容易に調整できるようにする。【構成】受光素子から入力された受光信号を第1のインピーダンス手段を介して電流電圧変換し、エミツタフオロア出力段の出力端子に与える。これにより受光信号に対して逆相の出力電圧を出力させる。またこのエミツタフオロア出力段に流れる電流を電流源によつて折り返し、第2のインピーダンス手段に供給してエミツタフオロア出力段の出力端子に現れる出力電圧に対して逆相の出力電圧を出力させる。このとき第2のインピーダンス手段を第1のインピーダンス手段を含まない回路で構成できる。この結果、各出力電圧の振幅を調整するために第2のインピーダンス手段を調整しても増幅回路の諸特性が影響を受けないようにできる。
請求項(抜粋):
一定バイアス電圧が与えられている入力端子とエミツタフオロア出力段の出力端子との間に接続され、受光素子から入力された受光信号を電流電圧変換して上記出力端子に与える第1のインピーダンス手段と、上記エミツタフオロア出力段に流れる電流を折り返して第2のインピーダンス手段に供給し、上記エミツタフオロア出力段の出力端子に現れる出力電圧に対して逆相の出力電圧を発生させる電流源とを具える受光信号増幅回路。
IPC (2件):
H03F 3/08 ,  H03F 3/50
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-096008
  • 光通信用前置増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044659   出願人:沖電気工業株式会社

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