特許
J-GLOBAL ID:200903066903991255

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303300
公開番号(公開出願番号):特開平10-145598
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 高濃度部での過剰な濃度補正を回避しつつ、ハイライト部での用紙の種類差や濃度測定器のばらつきに起因した画像濃度制御の誤差を小さくする。【解決手段】 まず、下地の濃度測定結果と目標値との差から基準下地補正量を求め、次に、24パッチの各濃度測定結果にそれぞれ(基準下地補正量×(100-Cin(n))/100)を加算することにより各濃度測定結果を補正し、補正された測定結果による現在の階調性と目標の階調性とを比較して濃度変換テーブルを作成する。この結果、Cin0%では基準下地補正量が全部補正され、Cinが増加するにつれ基準下地補正量の補正率が減少するので、作成された濃度変換テーブルは図17(B)の曲線G2のように、ハイライト部分ではカラー専用紙による濃度変換テーブル(曲線G1)に近く、高濃度部分では、本来のこの用紙(再生紙)による濃度変換テーブル(曲線G3)に近くなる。
請求項(抜粋):
濃度が異なる複数の基準パッチを像担持体上に形成する基準パッチ形成手段と、前記基準パッチ形成手段により形成された各基準パッチの濃度及び前記像担持体の下地濃度を測定する濃度測定手段と、前記濃度測定手段により測定された下地濃度の測定値と予め定められた下地濃度の目標値とから基準の下地補正量を算出する下地補正量算出手段と、各基準パッチの濃度測定値又は予め定められた各基準パッチの濃度目標値の何れか一方を、前記下地補正量算出手段により算出された基準の下地補正量を超えず且つ基準パッチの濃度が高くなるに従って低くなる補正量によって補正する濃度補正手段と、前記濃度補正手段により補正された濃度測定値及び前記濃度目標値に基づいて、又は補正された濃度目標値及び前記濃度測定値に基づいて、画像データの濃度特性を変換する濃度変換手段と、を有する画像形成装置。
IPC (7件):
H04N 1/407 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 ,  G06F 3/12 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46
FI (7件):
H04N 1/40 101 E ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 S ,  G06F 3/12 L ,  G06F 15/68 310 J ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-097082   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平2-148974
  • 特開平2-148974

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