特許
J-GLOBAL ID:200903066904900032

フィラメントループ集合体からなるマットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 淳三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155562
公開番号(公開出願番号):特開平5-311561
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】[目的]フィラメントのループ形成が容易であり、またフィラメント同士の溶着も強固であって、引っ張り強さを含めた耐久性のある熱可塑性合成樹脂のフィラメントループ集合体からなるマットの製造方法を提供する。[構成]ダイス1より押出された複数のフィラメント2を回転するネットコンベヤ3と冷却ロール4の間に降下し、一方の外側フィラメント2aをネットコンベヤ3に、他方の外側フィラメント2bを冷却ロール4にそれぞれ接触させて湾曲し、冷却硬化するとともに、これに連動して内側フィラメント2cをループ状に湾曲し、フィラメントループ集合体7を形成してから、ほぼ垂直方向に下降させる。
請求項(抜粋):
ダイス1より押出された溶融状態の熱可塑性合成樹脂の複数のフィラメント2を、フィラメント2の降下速度より遅く回転するネットコンベヤ3と冷却ロール4の間に降下し、一方の外側フィラメント2aをネットコンベヤ3に、他方の外側フィランメント2bを冷却ロール4にそれぞれ接触させてループ状に湾曲し、その接触部分を冷却硬化するとともに、この接触による両外側フィラメント2a,2bの湾曲と冷却硬化に連動して内側フィラメント2cをループ状に湾曲し、フィラメントループ集合体7を形成するとともに、フィラメント2の降下速度より遅くフィラメントループ集合体7をほぼ垂直方向に下降させることを特徴とするフィラメントループ集合体7からなるマットの製造方法。
IPC (2件):
D04H 3/05 ,  D01G 25/00

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