特許
J-GLOBAL ID:200903066905892548

表示パネルの駆動法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153216
公開番号(公開出願番号):特開平5-341736
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 表示デ-タ消去の際、走査ライン上の全画素を明状態に遷移させず、暗状態にしてフリッカを解消し、電圧補正期間で、デ-タ消去時の直流成分を0とし、1フィ-ルド内での印加電圧の交流化を行う。【構成】 マトリクス形表示パネルにおいて、1フィ-ルドが走査期間とn回の電圧補正期間からなり、走査期間では、各走査ラインは順次選択され、消去期間において選択された走査ラインの全画素に、第1または第2の安定状態の一方に揃える消去パルスを印加し、書き込み期間において選択された走査ライン上の各画素に、表示デ-タに応じた時間積分値が0となる電圧パルスを印加し、電圧補正期間では、表示パネルの表示状態が変化しない補正電圧パルスを表示パネルの全画素に同時に印加し、消去パルスの直流成分を補正して0とし、1フィ-ルド内で、印加電圧の時間積分値を0とし、消去期間において表示状態が暗になるようにする。
請求項(抜粋):
光学特性が印加電界に対して第1の安定状態と第2の安定状態を示すマトリクス形の表示パネルにおいて、1フィ-ルドが走査期間とn回(nは自然数)の電圧補正期間からなり、上記走査期間では、各走査ラインは順次選択され、選択期間内の消去期間において選択された走査ラインの全画素に、表示状態を第1の安定状態、または第2の安定状態のどちらか一方に揃える直流成分が残る消去パルスを印加して表示デ-タを消去し、その後、選択期間内の書き込み期間において上記選択された走査ライン上の各画素に、表示データに応じて、表示状態が上記消去期間で揃えた安定状態に留まる時間積分値が0となる電圧パルスか、または上記消去期間で揃えた安定状態とは異なる安定状態に変化する時間積分値が0となる電圧パルスを印加し、上記電圧補正期間では、表示パネルの表示状態が変化しない補正電圧パルスを表示パネルの全画素に同時に印加し、上記1フィールド内に上記電圧補正期間をn回挿入し、上記消去パルスの直流成分を補正して0とすることにより、上記1フィ-ルド内で、印加電圧の時間積分値を0とすることを特徴とする表示パネルの駆動法。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 560 ,  H04N 5/217

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