特許
J-GLOBAL ID:200903066908343782

複合偏光板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-156658
公開番号(公開出願番号):特開2002-031721
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 可視光領域の広い波長範囲で優れた反射防止性能を有し、見る角度による反射防止性能の低下が小さい複合偏光板を提供する。【解決手段】 偏光フィルム1と2分の1波長板2と4分の1波長板3とがこの順序で積層され、偏光フィルム1の吸収軸と2分の1波長板2のフィルム面内の遅相軸とのなす角度が10度〜20度または100度〜110度で、2分の1波長板2のフィルム面内の遅相軸と4分の1波長板3のフィルム面内の遅相軸とのなす角度が55度〜65度であり、2分の1波長板2の遅相軸が偏光フィルム1の吸収軸と4分の1波長板3の遅相軸の間にあり、かつ2分の1波長板2と4分の1波長板3はともに、式 Nz=(nx-nz)/(nx-ny)〔ここにnx、nyおよびnz はそれぞれ、面内遅相軸方向、面内進相軸方向および厚み方向の屈折率を表す〕から求められるNz係数が0.5〜1.5の範囲にある複合偏光板が提供される。
請求項(抜粋):
偏光フィルムと2分の1波長板と4分の1波長板とがこの順序で積層されてなり、偏光フィルムの吸収軸と2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸とのなす角度が10度〜20度で、2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸と4分の1波長板のフィルム面内の遅相軸とのなす角度が55度〜65度であり、2分の1波長板の遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と4分の1波長板の遅相軸の間にあり、かつ2分の1波長板と4分の1波長板はともに、下式(1)Nz=(nx-nz)/(nx-ny) (1)〔式中、nx は位相差板の面内遅相軸方向の屈折率を示し、ny は位相差板の面内進相軸方向の屈折率を示し、nz は厚み方向の屈折率を示す。〕により求められるNz係数が0.5〜1.5の範囲にあることを特徴とする複合偏光板。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  B32B 7/02 103
FI (2件):
G02B 5/30 ,  B32B 7/02 103
Fターム (27件):
2H049BA02 ,  2H049BA03 ,  2H049BA06 ,  2H049BA07 ,  2H049BB03 ,  2H049BB28 ,  2H049BB44 ,  2H049BB63 ,  2H049BB65 ,  2H049BC22 ,  4F100AK25G ,  4F100AK45A ,  4F100AK45B ,  4F100AR00C ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA04 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10C ,  4F100BA10D ,  4F100BA26 ,  4F100GB41 ,  4F100JM02C ,  4F100JN01B ,  4F100JN06 ,  4F100JN06D ,  4F100JN10A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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