特許
J-GLOBAL ID:200903066910339199
改良型空気補助アルカリ電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112012
公開番号(公開出願番号):特開平6-111830
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 アノードの電解質を実質的にセパレーター/ゲル被覆区画内に保持しながら発生する水素を該区画内から自由に放出できる空気補助型電池を提供する。【構成】 実質的に水素に対しては透過性であり且つ電池の電解質に対しては実質的に非透過性であるセロファン等でできた末端の閉鎖した円筒状のセパレーター中に亜鉛含有アノードをおさめて、該セパレーター内のアノードの接触領域の上にスターチ等のゲル被覆を有する空気補助型電池。
請求項(抜粋):
アノード及びカソード及び電解質からなる空気補助型電池であって、該電解質は少なくとも一つの開口部を有するカバーによって密封される容器の内に配置され、該カバーは、通常の操作条件及び保存条件の間該カバーのうちの少なくとも一つの開口部を通して電解質が出ていくのを防止する一方、該カバーのうちの少なくとも一つの開口部から空気が該電池の中に入ることを許容するところの孔を有するフィルムと関連づけられたもので;該カソードは該容器のうちに配置され且つ容器に電気的に結合せしめられており、該カソード中のカソードの開口部を規定しており;さらに該電池はセパレーター部材を有し、該セパレーター部材は該カソード開口部のなかに配置され且つ該カソードを接触せめ且つ該セパレーターのうちのセパレーター開口部を規定しており;該アノードは該セパレーターのうちの該セパレーター開口部のうちに配置されており且つそのセパレーターは該アノードの上に延びているもので、そこでは該セパレーターは水素に対しては透過性であり、電解質に対しては実質的に非透過性である結果該セパレーターを約7.0cm(2.76インチ)の内径を持つチューブで、該チューブの断面の厚さが約0.0114cm(0.0045インチ)のチューブのうちに置かれた時該チューブのうちのセパレーターの一方のところに置かれた50cm3の37%水酸化カリウム溶液を750mmHgの減圧を該チューブのうちのセパレーターの他方にかけることにより該セパレーターを通して5分間以上かけて通すものであることを特徴とする電池。
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