特許
J-GLOBAL ID:200903066917944004

内燃機関の燃料噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大庭 咲夫 ,  加藤 慎治 ,  樋口 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-309456
公開番号(公開出願番号):特開2004-156443
出願日: 2002年10月24日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】完全暖機前の状態においても、燃料噴射量を適正な量になるように決定し得る内燃機関の燃料噴射量制御装置を提供すること。【解決手段】この内燃機関の燃料噴射量制御装置は、吸気通路構成部材への燃料付着量fw、シリンダ-ピストン間の隙間に介在するエンジンオイルに混入する隙間内混入燃料量fmix、及び燃焼室内から前記隙間を介してクランクケース内に漏出した液滴燃料fbiが同クランクケース内の貯留エンジンオイル内に混入した後に気化することで燃焼室内に再流入する量である燃焼室内再流入燃料量fcrに基いて、燃焼室内にて燃焼に使用し得る燃料量を算出することにより噴射すべき燃料噴射量fiを決定する。従って、内燃機関が完全暖機前の状態及び完全暖機後の状態のいずれにあっても、燃料噴射量fiが適正な量になるように決定でき、機関の空燃比を狙いとする空燃比に調整することが可能となる。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
固定部材と、同固定部材内において同固定部材に対し潤滑剤が介在する所定の隙間を介して周期的に移動する移動部材とを備え、少なくとも同固定部材と同移動部材とにより燃焼室を形成する内燃機関に適用される内燃機関の燃料噴射量制御装置であって、 前記燃焼室に向けて燃料を噴射する燃料噴射手段と、 前記燃焼室内から前記所定の隙間に介在する潤滑剤に混入して同燃焼室内における燃焼に使用されない燃料の量を隙間内混入燃料量として推定する隙間内混入燃料量推定手段と、 少なくとも前記推定された隙間内混入燃料量に基いて前記燃料噴射手段から噴射される燃料噴射量を決定する燃料噴射量決定手段と、 を備えた内燃機関の燃料噴射量制御装置。
IPC (4件):
F02D41/04 ,  F02D41/06 ,  F02D41/14 ,  F02D45/00
FI (4件):
F02D41/04 330P ,  F02D41/06 330A ,  F02D41/14 310L ,  F02D45/00 364K
Fターム (36件):
3G084BA09 ,  3G084BA13 ,  3G084CA02 ,  3G084DA04 ,  3G084DA10 ,  3G084DA25 ,  3G084EC04 ,  3G084FA00 ,  3G084FA01 ,  3G084FA02 ,  3G084FA08 ,  3G084FA10 ,  3G084FA20 ,  3G084FA38 ,  3G301HA01 ,  3G301JA03 ,  3G301JA12 ,  3G301JA21 ,  3G301KA05 ,  3G301LA01 ,  3G301LB01 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301NA09 ,  3G301ND04 ,  3G301NE01 ,  3G301NE13 ,  3G301PA04Z ,  3G301PA09Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PA15Z ,  3G301PB10A ,  3G301PB10Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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