特許
J-GLOBAL ID:200903066918119600

板圧延機の圧延制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049162
公開番号(公開出願番号):特開平6-262227
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】圧延中の圧延材の板クラウン・形状、板プロフィルを高精度に制御する圧延制御方法を提供する。【構成】上下少なくともどちらか一方のロールアセンブリは、軸方向3分割以上に分割した分割補強ロールによって作業ロールを支持する機構とし、各々の分割補強ロールにはそれぞれ独立に荷重検出装置を配備し、さらに圧延材の幅方向板厚分布・形状制御装置を有する圧延機を用いる。圧延機の後面には板形状検出装置、幅方向板厚分布測定装置を配する。圧延機後面の板形状検出装置による板形状測定値と所望の板形状との差異を演算し、この差異を解消するための各分割補強ロールの荷重の所要変化量を演算し、この所要変化量を目標として幅方向板厚分布・形状制御装置を操作する。また幅方向板厚分布測定装置による板厚分布測定値を基に、上記と同様の演算を行い、分割補強ロール荷重の所要変化量を目標として幅方向板厚分布・形状制御装置を操作する。
請求項(抜粋):
上下少なくともどちらか一方のロールアセンブリは、軸方向3分割以上に分割した分割補強ロールによって作業ロールを支持する機構とし、各々の分割補強ロールにはそれぞれ独立に荷重検出装置を配備し、さらに圧延材の幅方向板厚分布・形状制御装置および圧延機後面に板形状検出装置を有する板圧延機の圧延制御方法において、圧延機後面の板形状検出装置による板形状測定値と所望の板形状との差異を演算し、この差異を解消するための圧延材〜作業ロール間に作用する圧延荷重の幅方向分布の所要変化量を演算し、さらにこの圧延荷重分布の所要変化量を実現するための当該圧延機の各分割補強ロールの荷重の所要変化量を演算し、この分割補強ロール荷重の所要変化量を目標として当該圧延機の幅方向板厚分布・形状制御装置を操作することを特徴とする板圧延機の圧延制御方法。
IPC (6件):
B21B 37/00 116 ,  B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 13/14 ,  B21B 29/00 ,  B21C 51/00

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