特許
J-GLOBAL ID:200903066919061495

擬似立体画像作成装置及び擬似立体画像作成方法並びに擬似立体画像表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-273040
公開番号(公開出願番号):特開2005-151534
出願日: 2004年09月21日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 従来は、様々な画像に対して、消失点の決定を自動的に行うことは困難であり、また遠近法的な構造推定が適合する場合であっても自動的に正しい奥行き構造モデルを構成して違和感の無い立体視を実現させることは容易ではない。【解決手段】 どのような画像に対しても違和感を感じさせないと同時に、できる限り現実に近いシーン構造の決定を行うために、フレームメモリ4、5、6には、基本となる3種類のシーン構造のそれぞれについて奥行き値を示す3種類の基本奥行きモデルが格納されている。上部の高域成分評価部2と下部の高域成分評価部3からの入力非立体画像の輝度信号の高域成分評価値の値に応じて合成比率8が決定され、その合成比率8に応じて3種類の基本奥行きモデルが合成される。合成基本奥行きモデルは加算器10において、非立体画像のR信号9と重畳されて最終的な奥行き推定データ11とされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
奥行き情報が明示的にも又はステレオ画像のように暗示的にも与えられていない非立体画像から奥行き推定データを作成し、この奥行き推定データと前記非立体画像とから擬似的な立体画像を作成する擬似立体画像作成装置であって、 基本となる複数のシーン構造のそれぞれについて奥行き値を示す複数の基本奥行きモデルを記憶している記憶手段と、 供給される前記非立体画像の、画面内の所定領域における画素値の統計量を算定して、シーン構造を推定する算定手段と、 前記記憶手段から読み出した前記複数の基本奥行きモデルを、前記算定手段により算定された値に応じた合成比率で合成する合成手段と、 前記合成手段により合成された合成結果と、供給される前記非立体画像とから前記奥行き推定データを作成する作成手段と を有することを特徴とする擬似立体画像作成装置。
IPC (2件):
H04N13/02 ,  G06T1/00
FI (2件):
H04N13/02 ,  G06T1/00 315
Fターム (14件):
5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CE08 ,  5B057DA17 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5C061AA21 ,  5C061AB08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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