特許
J-GLOBAL ID:200903066919860010

液体注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062938
公開番号(公開出願番号):特開平9-259347
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 液体供給源内の液体の残量が減少して吐出の終了が近づいたときに、注入ノズルからの後垂れを防止して速やかな液切れを達成でき、また液体の供給通路内に無用に液体が残るようなことのない液体注入装置を提供する。【解決手段】 液体供給源5から吐出される所定量の液体を送出パイプ7を通して所定のカップa内に順次注入する液体注入装置において、送出パイプ7の途中に、液体が流通する主路12と、この主路12の周面下側の一部に形成された分流口15とを有する液切りパイプ9を設け、液体供給源5から液体が一定以上の流量で吐出されているときには、その流通の勢いで液体を分流口15の開口面の上を流通させて主路12内を通過させ、液体供給源5からの液体の吐出終了に近づいてその吐出の流量が減少したときに、その液体を重力で主路12から分流口15内に流入させる。
請求項(抜粋):
液体供給源から吐出される所定量の液体を送出パイプを通して所定の容器内に順次注入する液体注入装置において、前記送出パイプの途中に、前記液体が流通する主路と、この主路の周面下側の一部に形成された分流口とを有する液切りパイプを設け、液体供給源から液体が一定以上の流量で吐出されているときには、その流通の勢いで液体を前記分流口の開口面の上を流通させて主路内を通過させ、液体供給源からの液体の吐出終了に近づいてその吐出の流量が減少したときに、その液体を重力で主路から前記分流口内に流入させることを特徴とする液体注入装置。

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