特許
J-GLOBAL ID:200903066923071020
原子炉の有機体炭素除去システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231752
公開番号(公開出願番号):特開平5-072381
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】本発明は、繁雑な浄化運転や逆洗またはボトムドレン等のTOC除去処理を行う必要がなく、操作が容易でしかも一次冷却材中からTOCを確実に除去することができるるようにしている。【構成】復水貯蔵タンク12から燃料プール冷却浄化系6の熱交換器34A,34Bの上下流側にそれぞれ弁43、44、46を介して連通可能に接続される各通路41、42と復水貯蔵タンク12とにより有機体炭素除去系40を形成し、この有機体炭素除去系40は、復水貯蔵タンク12内の復水を燃料プール14内に循環可能に導入して復水中の有機体炭素(TOC)を分解するようにしたものである。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器から取り出された主蒸気をタービンに導入する主蒸気系と、タービンで仕事を終えた主蒸気を復水化する復水系と、復水化された一次冷却材をろ過・脱塩系によりろ過脱塩し、一部を復水貯蔵タンクに貯蔵する原子炉冷却材浄化系と、浄化された復水を原子炉圧力容器に戻す給水系と、ろ過脱塩装置と熱交換器とを有し使用済み燃料を収容する燃料プール内のプール水を循環させ、浄化して冷却する燃料プール冷却浄化系とを備えた原子炉において、前記復水貯蔵タンクから前記燃料プール冷却浄化系の熱交換器の上下流側にそれぞれ弁を介して連通可能に接続される各通路と前記復水貯蔵タンクとにより有機体炭素除去系を形成し、この有機体炭素除去系は、前記復水貯蔵タンク内の復水を前記燃料プール内に循環可能に導入して復水中の有機体炭素(TOC)を分解することを特徴とする原子炉の有機体炭素除去システム。
IPC (2件):
G21C 19/307
, G21F 9/06 501
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