特許
J-GLOBAL ID:200903066928164191

ごみ焼却による熱交換方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234795
公開番号(公開出願番号):特開平9-060845
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウムなどの低融点金属を含むごみを不完全燃焼させて、低融点金属固体を灰とともに取り除いてから、可燃性ガスを再度燃焼させることにより、低融点金属のミストに起因する伝熱障害、ドラフト障害などの問題を生じさせることなく、高温の流動媒体をつくって効率のよい熱回収を図る。【解決手段】 アルミニウムなどの低融点金属を含むごみをごみ焼却炉10で不完全燃焼させてガス化させ可燃性ガスとすることにより、低融点金属固体を灰分とともに抜き出すとともに、ダスト分離器28で低融点金属固体を含むダストを可燃性ガスから固気分離して除去し、ダストが除去された可燃性ガスを燃焼・熱回収炉12で再度燃焼させて熱交換を行う。この場合、不完全燃焼を、空気比0.25〜0.95、望ましくは0.5〜0.7の範囲で部分燃焼させるか、又は/及び400〜700°C、望ましくは500〜660.2°Cの範囲で燃焼させることにより行う。
請求項(抜粋):
アルミニウムなどの低融点金属を含むごみを不完全燃焼させてガス化させ可燃性ガスとすることにより、低融点金属固体を灰分とともに抜き出すとともに、低融点金属固体を含むダストを可燃性ガスから固気分離して除去し、ダストが除去された可燃性ガスを再度燃焼させて熱交換を行うことを特徴とするごみ焼却による熱交換方法。
IPC (2件):
F23G 7/00 ZAB ,  F27B 15/00
FI (2件):
F23G 7/00 ZAB F ,  F27B 15/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 2炉式流動層焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-238984   出願人:川崎重工業株式会社
  • 特公平5-087757

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