特許
J-GLOBAL ID:200903066929299473

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069193
公開番号(公開出願番号):特開平8-262428
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】ネガ表示モードの液晶表示素子として、暗表示がほぼ“黒”の高コントラストの表示を得ることができるものを提供する。【構成】液晶分子をほぼ90°のツイスト角でツイスト配向させた液晶セル10と、この液晶セルをはさんで配置された第1および第2の偏光板21,22と、前記第2の偏光板22の外側に配置された位相差板24と、この位相差板の外側に配置された第3の偏光板23とを備え、前記第1の偏光板21と第2の偏光板22の光学軸を互いに平行にするとともに、前記位相差板24と第2および第3の偏光板22,23とからなる光学系Bでの光の着色を、液晶セル10と第1の偏光板および第2の偏光板21,22とからなる光学系Aでの液晶セルの液晶分子が初期の配向状態にあるときにおける光の着色に対してほぼ補色の関係にした。
請求項(抜粋):
液晶の分子を一対の基板間においてほぼ90°のツイスト角でツイスト配向させた液晶セルと、この液晶セルをはさんで配置された第1および第2の偏光板と、前記第2の偏光板の外側に配置された位相差板と、この位相差板の外側に配置された第3の偏光板とを備え、前記第1の偏光板と前記第2の偏光板はそれぞれの光学軸を互いにほぼ平行にして配置するとともに、前記位相差板の光学軸の向きと前記第3の偏光板の光学軸の向きを、前記位相差板と前記第2の偏光板と前記第3の偏光板とからなる光学系での光の着色が、前記液晶セルと前記第1の偏光板と前記第2の偏光板とからなる光学系での前記液晶セルの液晶分子が初期の配向状態にあるときにおける光の着色に対してほぼ補色の関係になるように設定したことを特徴とする液晶表示素子。

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