特許

J-GLOBAL ID：200903066930111828

カメラ

発明者： 加藤 孝二 ,  平田 隆治
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-057236
公開番号（公開出願番号）：特開2002-258357
出願日： 2001年03月01日
公開日（公表日）： 2002年09月11日
要約：

【要約】【課題】いわゆるアイピースシャッタを液晶素子で構成し、この液晶素子の液晶面を焦点板や表示デバイスとしても兼用することにより、大幅なコストダウンと小型軽量化とを実現することを可能としたカメラを提供する。【解決手段】この発明のカメラは、この接眼レンズ3からの逆入射光を遮断するための液晶シャッタ18が設けられ、この液晶シャッタ18を、バッテリの残量を警告したり、あるいはフラッシュの設定状況を通知する等の種々の表示をファインダ視野内で行うための表示デバイスとしても兼用する。また、この液晶シャッタ18の液晶面に形成される表示セグメントを入射光の光軸より略等距離の位置に分散配置することにより、一般的に知られた第2結像面で発生する像面湾曲の問題を対処する。

請求項（抜粋）：

撮影レンズを介して入射される被写体からの入射光を分割するための光路分割手段と、前記光路分割手段により分割された入射光をファインダで観察するための接眼レンズと、前記光路分割手段と前記接眼レンズとの間に設けられたリレーレンズと、前記リレーレンズと前記接眼レンズとの間に設けられ、その液晶面の透過および非透過を切り替えることにより、前記接眼レンズからの逆入射光を遮断するためのシャッタ手段を構成する液晶素子とを具備し、前記液晶素子の液晶面上にファインダ内の表示セグメントを形成したことを特徴とするカメラ。

IPC (3件)：

G03B 11/04 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 17/20

FI (3件)：

G03B 11/04 D ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 17/20

Fターム (11件)：

2H083EE18 ,  2H083EE25 ,  2H088EA25 ,  2H088EA33 ,  2H088EA42 ,  2H088HA20 ,  2H088HA24 ,  2H088MA01 ,  2H088MA20 ,  2H102CA12 ,  2H102CA44