特許
J-GLOBAL ID:200903066931911461

芳香族フツ素化合物の製造方法、及びその原料となる含フツ素ベンゼンスルフイン酸誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286988
公開番号(公開出願番号):特開平5-097794
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 芳香族フッ素化合物の製造方法、及びその原料化合物の提供。【構成】 一般式(I)(式中、RはC1-4のアルキル基またはC1-4のアルコキシ基、または水素原子を表し、Xはアルカリ金属原子、または水素原子を表し、Yは塩素原子または臭素原子を表し、lは1〜2、mは0〜3、nは1〜4の整数を示す。但し、l+m+nは2〜5の整数である)で表される芳香族スルフィン酸誘導体を、酸性から塩基性の条件下で脱スルフィン酸反応することを特徴とする、一般式(II)で表される芳香族フッ素化合物の製造方法。【効果】 フッ化水素酸の腐食性に伴う問題や、ジアゾニウム塩の使用に伴う危険を回避しつつ、工業的に安価に収率よく芳香族フッ素化合物を製造することを可能とし、かつ、その原料として有用な含フッ素芳香族スルフィン酸をも見いだしたものである。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、RはC1-4 のアルキル基またはC1-4 のアルコキシ基、または水素原子を表し、Xはアルカリ金属原子、または水素原子を表し、Yは塩素原子または臭素原子を表し、lは1〜2、mは0〜3、nは1〜4の整数を示す。但し、l+m+nは2〜5の整数である)で表される芳香族スルフィン酸誘導体を、酸性から塩基性の条件下で脱スルフィン酸反応することを特徴とする、一般式(II)【化2】(式中、R、Y、l、m、nは上記と同意とする)で表される芳香族フッ素化合物の製造方法。
IPC (6件):
C07C313/04 ,  C07B 35/06 ,  C07C 17/00 ,  C07C 25/13 ,  C07C 41/18 ,  C07C 43/225
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-095284

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