特許
J-GLOBAL ID:200903066932340018

噴射型イオン生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-188191
公開番号(公開出願番号):特開2004-006186
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】安定したコロナ放電により空気放出部から空気イオンを噴射させることが可能な噴射型イオン生成装置を提供する。【解決手段】各放電電極16,16は、その針先16a,16aの手前を空気供給孔14,14からの出射される空気が通過するように配置されている。空気供給部13,13から出射された低い気圧の空気の流路付近では、その空気の流れる方向に沿って引き込まれる気流が形成される。つまり、この空気供給部13,13からの空気の流路の中心軸領域は、イオン生成室内の他の領域に比べて気圧が低い、いわゆる負圧領域となる。従って、たとえイオン生成室10全体の気圧が上昇するような場合でも、放電電極16,16の針先16a,16a周囲の気圧上昇を抑えることができ、もって安定したコロナ放電を行うことが可能になる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
放電電極と、 その放電電極に電圧を印加してコロナ放電を発生させる電圧電源と、 空気供給孔を有し、前記放電電極でのコロナ放電により正負の空気イオンが生成されるイオン生成室と、 前記空気供給口から前記イオン生成室内に空気を供給する空気流供給手段と、 前記イオン生成室に連通し、前記空気流供給手段から供給された空気により前記イオン生成室内で生成された前記正負の空気イオンを放出し、前記イオン生成室よりも空気流の圧力損失が大きい空気放出部とを備えた噴射型イオン生成装置において、 前記空気供給孔は、その空気供給孔から前記イオン生成室に出射される空気流の出射方向が、前記放電電極に向かず、かつ、前記放電電極の先端部近傍を通過するように構成されることを特徴とする噴射型イオン生成装置。
IPC (2件):
H01T23/00 ,  H01T19/04
FI (2件):
H01T23/00 ,  H01T19/04

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