特許

J-GLOBAL ID：200903066933208008

陶芸用乾燥装置

発明者： 鈴木 隆之 ,  松野 勝次 ,  嘉山 春夫
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 小林 保 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-327029
公開番号（公開出願番号）：特開平7-180963
出願日： 1993年12月24日
公開日（公表日）： 1995年07月18日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 季節に関係なく、成形品の偏った乾燥や、急激な乾燥を起こさせることなく、自然乾燥によって乾燥した状態と同様な乾燥状態で均一に短時間で乾燥させる。【構成】 取出口5,23と送込口6,24を有し被乾燥物3を載置収納可能な箱体2と,前記箱体内の空気を前記取出口から取り出し液体・固体の吸湿剤を通して除湿した後再度箱体2内に前記送込口から送り込む除湿装置4と,前記箱体内の空気を前記取出口から取り出し気化膜27を通して加湿した後再度箱体内に前記送込口から送り込む加湿装置22と,前記箱体内の湿度を検出する湿度検出器31と,前記箱体内の経時的な湿度変化を予め設定し、該設定値と前記湿度検出器31によって検出された箱体内湿度とを比較し、前記設定湿度に沿って箱体内湿度を経時的に変化するように前記除湿装置4と前記加湿装置22の運転制御を行う湿度制御装置21,32とによって構成する。

請求項（抜粋）：

取出口と送込口を有し被乾燥物を載置収納可能な箱体と,前記箱体内の空気を前記取出口から取り出し液体・固体の吸湿剤を通して除湿した後再度箱体内に前記送込口から送り込む除湿装置と,前記箱体内の空気を前記取出口から取り出し気化膜を通して加湿した後再度箱体内に前記送込口から送り込む加湿装置と,前記箱体内の湿度を検出する湿度検出器と,前記箱体内の経時的な湿度変化を予め設定し、該設定値と前記湿度検出器によって検出された箱体内湿度とを比較し、前記設定湿度に沿って箱体内湿度を経時的に変化するように前記除湿装置と前記加湿装置の運転制御を行う湿度制御装置と,からなる陶芸用乾燥装置。

IPC (3件)：

F26B 21/08 ,  F26B 21/00 ,  F26B 21/04