特許
J-GLOBAL ID:200903066935134532

イメージ処理装置及びイメージ処理装置におけるデータ変換をテストする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236602
公開番号(公開出願番号):特開平5-244466
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 イメージ処理装置におけるデータ変換をテストする方法及び装置を提供する。【構成】 イメージ処理装置は、テスト・イメージの異なる画素に対応する複数のデータ・ワードを記憶する第1のメモリ100を含む。各データ・ワードは共通テスト・データにセットされる。データ・ワードはD/A変換器110を用いて、1つ或いは複数のアナログ・ビデオ信号に変換される。1つ或いは複数のビデオ信号は、A/D変換器140により捕獲データ値に変換され、異なるデータ・ワードに対応する各捕獲データ値は第1のメモリ100に記憶される。また、捕獲データ値は第2のメモリ150に記憶され、平均捕獲値を生成するために平均化される。平均捕獲値とテスト・データ値との間の差が決定されて、捕獲データ値における増幅誤差を識別する。第1及び第2の許容値がそれぞれ平均捕獲値よりも大きく及び小さく設定される。第1と第2の許容限度値の間の捕獲データ値がカウントされ、捕獲データ値における量子化誤差が識別される。
請求項(抜粋):
イメージの異なる画素に対応する複数のデータ・ワードを記憶するための第1のメモリと、データ・ワードを1つ或いは複数のアナログ・ビデオ信号に変換するデジタル・アナログ変換器と、1つ或いは複数のビデオ信号を捕獲データ値に変換するアナログ・デジタル変換器であって、各捕獲データ値は第1のメモリに記憶される異なるデータ・ワードに対応するものと、捕獲データ値を記憶するための第2のメモリと、第1及び第2のメモリに接続される解析器論理とを含み、解析器論理は、第1のメモリ内の各データ・ワードを共通テスト・データ値にセットする手段と、テスト・データ値から抽出される捕獲データ値を平均し、平均捕獲値を生成する手段と、平均捕獲値とテスト・データ値の差を決定し、捕獲データ値における増幅誤差を識別する手段と、平均捕獲値よりも大きい第1許容値及び平均許容限度値よりも小さい第2許容限度値を決定する手段と、第1及び第2の許容限度値間の捕獲データ値をカウントし、捕獲データ値における量子化誤差を識別する手段と、を含むことを特徴とするイメージ処理装置。
IPC (2件):
H04N 5/21 ,  G06F 15/68 310

前のページに戻る