特許
J-GLOBAL ID:200903066936320119

ISDN電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195285
公開番号(公開出願番号):特開平5-114938
出願日: 1991年08月05日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 留守中に電話をかけてきた人に対して電話をする場合に、電話番号を調べてダイヤル入力するといった煩わしい操作が不要で、しかも、通話中にかかってきた電話の発呼者を、回線接続を切り替えずに確認することができる電話機を提供すること。【構成】 留守の期間中あるいは通話中に電話がかかってきた場合に、ISDNレイヤIIIの呼設定メッセージの情報から発呼者の電話番号および氏名を解読してメモリ部に記録しておく(ステップ204,303)。そして、留守の期間中あるいは通話中に電話をかけてきた相手に電話する場合には、電話番号を前記メモリ部に記録した発呼者の電話番号情報から生成して自動的に発呼処理できるようにする。
請求項(抜粋):
電話機本体には、ISDNの網制御機能を担うレイヤ制御部と、電話機本体に接続される入出力装置の動作を制御するための端末制御部と、データやプログラムを保存するためのメモリ部と、前記制御部の動作制御やメモリ部に対する入出力制御を行なうCPUとが備えられ、前記CPUには、使用者の在・不在を判別する留守検出機能と、通話中であるか否かを判別する通話判別機能と、使用者が不在の期間中あるいは通話中に電話がかかってきた場合に、ISDNレイヤIIIの呼設定メッセージの情報から発呼者の電話番号および発呼者名を解読して、前記メモリ部に記録する受信記録機能と、前記受信記録機能によってメモリ部に記録された内容を表示部に出力する発呼者通知機能と、前記発呼者通知機能によって表示される発呼者の中から電話をかける相手を指定することを許容し、指定された発呼者に対する電話番号を前記メモリ部の記録データから生成して、発呼処理する自動ダイヤル機能と、ISDNレイヤIIIのメッセージ応答を利用して、通話中に電話をかけてきた発呼者に対して、前記メモリ部に記録されている通話時用メッセージを出力するメッセージ出力機能とを備えたことを特徴とするISDN電話機。
IPC (3件):
H04M 1/65 ,  H04M 1/57 ,  H04M 1/64

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