特許
J-GLOBAL ID:200903066937373119

検体分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029312
公開番号(公開出願番号):特開平10-227800
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は検体分注の効率化を図ることができる検体分注装置を提供することにある。【解決手段】親ラインTにおいて分注位置1にあるラックt1上の検体容器中の検体を子ラインA、Bにおいて分注位置1にあるラックa1、b1上の対応する検体容器に2つのノズルで2検体ずつ分注する。しかし、検体を2個ずつ分注すると、ラックt1上の最後の検体容器が残ってしまうので、この最後の検体容器と後続するラックt2上の最初の検体容器から、2つのノズルを用いて、ラックa1、b1上の対応する検体容器に同時に検体を分注する。そうすれば、ラックt2上の残りの検体容器については2個のノズルを用いて2検体ずつ全部分注をすることができる。
請求項(抜粋):
予め定められた方向に沿って配置された複数個の検体容器をそれぞれ有する第1及び第2のラックと、該第1及び第2のラックを前記予め定められた方向に搬送すると共にその予め定められた方向に沿って同順に直列に配置するように一時停止させる検体搬送装置と、複数個のノズルを有し、前記第1及び第2のラックの一時停止中に前記複数個のノズルを用いて前記第1及び第2のラックの検体容器中の検体を複数個ずつ分注する検体分注装置とを備え、前記複数個のノズルによる前記検体の複数個ずつの分注動作の一つは前記第1及び第2のラックにまたがって行われる分注動作であることを特徴とする検体分注装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01N 35/04
FI (2件):
G01N 35/06 A ,  G01N 35/04 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
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