特許
J-GLOBAL ID:200903066938288883

吸着性多孔質炭素構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高畑 正也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306884
公開番号(公開出願番号):特開平5-115775
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 優れた吸着性能と高組織強度を具備する所望形状の吸着性多孔質炭素構造体とこれに悪臭有機系ガスに対する選択吸着性能を付与した材料の製造方法を提供する。【構成】 平均気孔径50〜150 μm 、気孔率50%以上の多孔性状を有する紙を低形状に成形して基材とし、これを残炭率50%以上のフェノール樹脂液に浸漬して含浸処理する。含浸樹脂を加熱硬化したのち、炭酸ガスの連続通気雰囲気に保持された焼成炉に移し 900〜1000°Cの温度域で焼成炭化処理と賦活処理を同時に施す。また、前記工程で得られた多孔質炭素構造体にアルカリまたは酸成分を含浸させて有機系悪臭ガスに対する選択吸着性を付与する。
請求項(抜粋):
平均気孔径50〜150 μm 、気孔率50%以上の多孔性状を有する紙を所定形状に成形して基材とし、これに残炭率50%以上の熱硬化性樹脂液を含浸して加熱硬化したのち、炭酸ガスの連続通気雰囲気下に 900〜1000°Cの温度域で加熱して焼成炭化処理と賦活処理を同時に施すことを特徴とする吸着性多孔質炭素構造体の製造方法。
IPC (3件):
B01J 20/20 ,  C01B 31/02 101 ,  C01B 31/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-320279
  • 特開昭49-017394
  • 特開昭62-262742

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