特許
J-GLOBAL ID:200903066938503415

難接着性樹脂の接着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-213316
公開番号(公開出願番号):特開2000-044693
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 コストが大きくかからず、処理時間が短く、安全性が高く、廃液の処理が必要でなく、接着剤や接着工程が不要となる難接着性樹脂の接着方法を提供する。【解決手段】 一般式がYSiX3またはY2SiX2(ただし、Xは加水分解基であって、メトキシ基、エトキシ基または塩素のいずれかである。またYは炭素数6個以上の脂肪族長鎖アルキル基またはフェニル基である)であるシランカップリング剤を用いて無機材料で形成される基材1に表面処理を施して基材の表面に疎水化層3を形成する。疎水化層3の表面に難接着性樹脂2を溶融接着あるいは硬化接着により接着する。カップリング剤による基材1の表面処理によって、基材1の表面の極性を難接着性樹脂2の極性に近づくように溶解度パラメーターを下げることができる。
請求項(抜粋):
一般式がYSiX3またはY2SiX2(ただし、Xは加水分解基であって、メトキシ基、エトキシ基または塩素のいずれかである。またYは炭素数6個以上の脂肪族長鎖アルキル基またはフェニル基である)であるシランカップリング剤を用いて無機材料で形成される基材に表面処理を施して基材の表面に疎水化層を形成し、疎水化層の表面に難接着性樹脂を溶融接着あるいは硬化接着により接着することを特徴とする難接着性樹脂の接着方法。
IPC (3件):
C08J 5/12 CES ,  C09J 5/02 ,  C08L 23:00
FI (2件):
C08J 5/12 CES ,  C09J 5/02
Fターム (30件):
4F071AA15B ,  4F071AA15X ,  4F071AA20B ,  4F071AA20X ,  4F071AA67B ,  4F071AB01B ,  4F071AC16A ,  4F071AE20A ,  4F071AF05Y ,  4F071AF58 ,  4F071AG05 ,  4F071AG12 ,  4F071AH19 ,  4F071CA01 ,  4F071CC02 ,  4F071CC05 ,  4F071CD02 ,  4F071CD03 ,  4F071CD07 ,  4J040DA021 ,  4J040DA101 ,  4J040DA121 ,  4J040EK031 ,  4J040JB01 ,  4J040JB02 ,  4J040MA01 ,  4J040MA02 ,  4J040MA04 ,  4J040MA05 ,  4J040PA07
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特表平6-505278
  • 特開昭62-048542
  • 特開昭60-023039
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