特許

J-GLOBAL ID：200903066939765863

トナー母粒子、及びトナー並びに現像剤

発明者： 金子 正明 ,  浦木 久嗣
出願人/特許権者： 東洋インキ製造株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-306789
公開番号（公開出願番号）：特開平11-143131
出願日： 1997年11月10日
公開日（公表日）： 1999年05月28日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 複写機やプリンター等を使用してフルカラー画像を形成した時に、鮮明で十分な色再現性、発色性が得られる静電荷像現像用トナー母粒子、及びトナー母粒子を用いて成るトナー並びに現像剤を提供する。【解決手段】 分散溶剤中に顔料と分散剤とが予備分散されて成る顔料分散体を、100kg/cm2 の液体圧力を掛け、45度以上135度以下の変角部を2箇所もつ唯一本の流路を有するチャンバー内を通過させ、分散体の流路内の変角部壁面への衝突及び分散体と流路内壁面との摩擦の効果により、予備分散時に比べて粒径を小さくした顔料の水性ペーストと、常温固体の樹脂とを加熱混練した後に、水分を除去して得られる樹脂被覆顔料と、結着樹脂とを加熱混練して成ることを特徴とする静電荷像現像用トナー母粒子。

請求項（抜粋）：

分散溶剤中に顔料と分散剤とが予備分散されて成る顔料分散体(A)を、少なくとも100kg/cm2 の液体圧力を掛け、45度以上135度以下の変角部を少なくとも2箇所有する唯一本の流路を有するチャンバー内を通過させ、該分散体の該流路内の変角部壁面への衝突及び該分散体と該流路内壁面との摩擦の効果により、予備分散時に比べて粒径を小さくした顔料の水性ペースト(B)と、常温固体の樹脂(C)とを加熱混練した後に、水分を除去して得られる樹脂被覆顔料(D)と、結着樹脂(E)とを加熱混練して成ることを特徴とする静電荷像現像用トナー母粒子。

IPC (3件)：

G03G 9/09 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/08

FI (4件)：

G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 341 ,  G03G 9/08 381