特許
J-GLOBAL ID:200903066939861560

加工性の極めて優れた高強度薄鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281509
公開番号(公開出願番号):特開平5-117761
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 加工成形性に極めて優れた残留オーステナイトを含有する高強度薄鋼板の熱処理による製造方法【構成】 C:0.08〜0.30%、Mn、Siを含有し、さらにAlを0.5〜1.5%含む鋼を熱延後、あるいはさらに冷延後、α/γ相加熱、2段冷却、350〜450°Cでの保持からなる熱処理を行う。Ca、Mg、REM、Zrの1種以上を合計0.001〜0.05%含有してもよい。【効果】 自動車の軽量化を通じて地球規模環境保護に寄与する。軽量、高意匠の自動車設計が可能になる。
請求項(抜粋):
質量割合(以下、鋼成分に関しては同様)で、C:0.08〜0.30%、Mn:1.0〜2.0%、Si:0.5〜2.5%、Al:0.5〜1.5%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼を熱延した後、730〜900°Cに10〜300秒加熱し、続いて660〜720°Cまで10°C/sec以下で冷却し、その後30°C/sec以上で350〜450°Cまで急冷し、その温度で1〜10分保持することを特徴とする加工性の極めて優れた高強度薄鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/52 101 ,  C21D 8/04 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06

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