特許
J-GLOBAL ID:200903066940526295

CDMA受信装置における復調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-219199
公開番号(公開出願番号):特開2000-049662
出願日: 1998年08月03日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 干渉や雑音が多い場合でも正しい伝送路推定を行うことにより、同期検波の特性を向上させる。【解決手段】 逆拡散フィルタ103で逆拡散した信号のうち送信パターン既知のパイロットシンボルを用いて、伝送路振幅・位相推定部105において、伝送路の変動に起因する振幅・位相誤差を求め伝送路推定値301とする。信頼度測定部106では、伝送路推定値301の信頼度を求める。内挿補間部107では、その信頼度の大きさに応じて内挿補間方法を変化させて位相補償ベクトルを作成する。そして、同期検波部108では、その受信位相ベクトルにより情報シンボルの振幅・位相誤差を補償し、同期検波を行う。
請求項(抜粋):
拡散変調されるとともにパターン既知のパイロットシンボルが周期的に含まれている受信信号の復調を行うためのCDMA受信装置における復調回路であって、前記拡散変調された受信信号の逆拡散を行う逆拡散フィルタと、前記逆拡散フィルタによって逆拡散された信号に含まれている前記パイロット信号の受信位相から伝送路における振幅・位相特性である伝送路推定値を求める伝送路振幅・位相推定部と、前記伝送路振幅・位相推定部によって求められた伝送路推定値の信頼度を測定する信頼度測定部と、前記信頼度測定部で求められた信頼度に応じて内挿補間方法を変化させて前記伝送路推定値を補間することにより情報シンボルの位相差の補償を行なっている内挿補間部と、前記内挿補間部により補間された伝送路推定値を用い、前記逆拡散フィルタによって逆拡散された信号の検波を行い検波信号として出力している同期検波部と、前記同期検波部からの検波信号を絶対位相で識別判定している判定識別部とから構成されているCDMA受信装置における復調回路。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/01 ,  H04L 7/00
FI (3件):
H04J 13/00 D ,  H04B 7/01 ,  H04L 7/00 C
Fターム (22件):
5K022EE02 ,  5K022EE13 ,  5K022EE33 ,  5K022EE35 ,  5K022EE36 ,  5K046AA05 ,  5K046EE42 ,  5K046EE43 ,  5K046EE49 ,  5K046EE55 ,  5K046EE56 ,  5K047AA13 ,  5K047BB01 ,  5K047CC01 ,  5K047GG11 ,  5K047GG16 ,  5K047GG23 ,  5K047GG37 ,  5K047HH15 ,  5K047HH52 ,  5K047MM13 ,  5K047MM33

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