特許
J-GLOBAL ID:200903066941552702

ゴム製品補強用スチールコード

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240187
公開番号(公開出願番号):特開平8-109584
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】スチールコードの長手方向に形成される空洞部をなくすことにより、完全なゴムとの複合体を形成し、腐食の進行及びセパレーツ現象を防ぐことを可能にしたスチールコードを提供する。また、撚りの形態がコード長手方向に安定したスチールコードを提供する。さらに、従来の1×5撚り構造のスチールコードと同等の取扱作業性と製造コストを保持しつつ、上記2つの目的を達成できるスチールコードを提供する。【構成】P1 =6d〜30d、d1 =(d+2/100mm)〜(d+2/10mm)(ただし、P1 :くせピッチ、d1 :くせ外径、d:素線径)を満足する略スパイラル状のくせを有する素線2と、2本の素線3とから成るパラレルな3本組の第一素線群の周囲に、2本の撚り合わされていない素線4からなる第二素線群を螺旋状に巻き付けてスチールコード1を構成する。
請求項(抜粋):
長手方向にパラレルな3本の素線から成る第一素線群の周囲に、2本の素線から成る第二素線群を螺旋状に巻き付けてなるスチールコードにおいて、第二素線群の2本の素線が撚り合わされておらず、第一素線群を構成する素線の少なくとも1本がP1 =6d〜30d、d1 =(d+2/100mm)〜(d+2/10mm)(ただし、P1 :くせピッチ、d1 :くせ外径、d:素線径)を満足する略スパイラル状のくせを有することを特徴とするゴム製品補強用スチールコード。
IPC (2件):
D07B 1/06 ,  B60C 9/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-180690
  • 特開昭58-180690

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