特許
J-GLOBAL ID:200903066942242570
通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138209
公開番号(公開出願番号):特開平11-331152
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】電子メールシステム等の通信システムで、通信元から通信先への情報転送に際し、その通信先が第3者に知られてしまうのを防止すること。【解決手段】送信ホスト11a からサーバD14,C13を中継して受信ホスト12a へメール転送を行なうもの。送信ホスト11a は、宛先3となる受信ホスト12a のアドレスを宛先2となるサーバC13でのみ解読可能な公開鍵PKc で暗号化し、サーバC13の中継アドレスを宛先1となるサーバD14でのみ解読可能な公開鍵PKd で暗号化し、メール内容と共にサーバD14の中継アドレスを指定して送信する。サーバD14は次の中継サーバC13のアドレスを秘密鍵SKd で解読してメール内容を転送し、サーバC13は受信ホスト12a のアドレスを秘密鍵SKc により解読してメール内容を転送する。よって、受信ホスト12a のアドレスは最終中継サーバC13まで当該サーバC13以外では解読不能な暗号で暗号化されたまま転送される。
請求項(抜粋):
複数の通信装置がネットワークを介して接続され、第1の通信装置から他の通信装置を中継点として第2の通信装置へ情報を転送する通信システムであって、前記第1の通信装置は、前記第2の通信装置のアドレスを前記中継点となる通信装置で解読可能な暗号で暗号化する暗号化手段と、この暗号化手段により暗号化された前記第2の通信装置のアドレス、及び転送すべき情報を含む通信データを前記中継点となる通信装置のアドレスを指定して送信する送信手段とを具備し、前記中継点となる通信装置は、前記第1の通信装置の送信手段により送信された通信データを受信する受信手段と、この受信手段により受信された通信データに含まれる前記第1の通信装置の暗号化手段により暗号化された前記第2の通信装置のアドレスの暗号を解読する解読手段と、前記受信手段により受信された通信データに含まれる転送すべき情報を前記解読手段により解読された前記第2の通信装置のアドレスを指定して転送する転送手段とを具備し、前記第2の通信装置のアドレスが該第2の通信装置の直前の中継点となる通信装置まで暗号化されて転送されることを特徴とする通信システム。
IPC (6件):
H04L 9/36
, G06F 13/00 351
, G09C 1/00 660
, G09C 1/00
, H04L 12/54
, H04L 12/58
FI (5件):
H04L 9/00 685
, G06F 13/00 351 G
, G09C 1/00 660 G
, G09C 1/00 660 E
, H04L 11/20 101 B
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