特許
J-GLOBAL ID:200903066947924903
駆動ホイール体に組込まれた電磁ブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 勝三
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-558626
公開番号(公開出願番号):特表2003-525400
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 モータ、ギヤ装置あるいは取付ブラケット等の機械要素に対して、取付けられた電磁的に解放される摩擦安全ブレーキ装置において、外側に配置される駆動ホイール体の内部に構成部材が組込まれ、構造が簡単で小型に構成し得、高い回転トルクを有するブレーキ装置を提供すること。【解決手段】 少なくとも1つの回転する円形リング状の摩擦ライニング取付体(7)が機械要素(5)と対面する駆動ホイール体(1)の端縁に連結されるとともに、機械要素(5)とアーマチュアディスク(6)との間の間隙に半径方向に沿って突出する。この円形リング状摩擦ライニング取付体(7)は、望ましくは、円形リング部片の形状をなす板バネ部片(9)によって駆動ホイール体(1)に対して軸方向に移動可能に取付けられる。
請求項(抜粋):
モータ、ギヤ装置又は取付ブラケット等の機械要素(5)に対して取着された、電磁的に解放される摩擦安全ブレーキ装置であって、 回転しない状態に配置された少なくとも1つのソレノイド取付体(2)及び該取付体に設けられた1つ又は複数のソレノイド(12)と、 該ソレノイド取付体(2)及び前記機械要素(5)に対して相対的に軸方向に移動可能に、かつ、回転しない状態に配置された単一部品構成又は複数部品構成のバネ付勢されたアーマチュアディスク(6)と、 前記アーマチュアディスク(6)と機械要素(5)との間において軸方向に沿って配置された、少なくとも1つの円形リング状回転摩擦ライニング取付体(7)と、 上記ブレーキ構成部分の全てを周方向において囲むように、深鍋状の駆動ホイール体(1)の構成よりなる回転可能なハブ構成体と、を具備し、前記少なくとも1つの回転する円形リング状摩擦ライニング取付体(7)は、前記機械要素(5)に対面する前記駆動ホイール体(1)の側端縁に連結されるとともに、更に半径方向外方に延出して、前記アーマチュアディスク(6)と機械要素(5)との間の半径方向に沿う間隙内に突出してなること、を特徴とするブレーキ装置。
Fターム (12件):
3J058AA43
, 3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA78
, 3J058AA88
, 3J058BA62
, 3J058BA67
, 3J058CC13
, 3J058CC72
, 3J058CC77
, 3J058CD24
, 3J058FA37
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