特許
J-GLOBAL ID:200903066948105205

音声信号の立ち上がり検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156540
公開番号(公開出願番号):特開平11-003091
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 フーリエ変換等の変換処理を行うことなく、少ない演算量で、精度の高い音声信号の立ち上がり検出を実現する。【解決手段】 入力音声信号を予め定められた長さのフレームに分割するフレーミング手段101と、入力音声信号から、予め定められた周波数帯域の成分を取り出す帯域制限手段としてのダウンサンプラ103と、フレーム内の帯域制限された入力音声信号のパワを算出するフレーム平均パワ算出手段102、104と、複数フレーム間に渡って帯域制限された入力音声の平均パワを算出する長時間平均パワ算出手段106と、フレーム平均パワと長時間平均パワを比較する比較手段107とを備え、比較手段が出力する判定値を、予め設定されたしきい値もしくは適応的に制御されるしきい値と比較することによって、入力音声信号の立ち上がりを検出する。
請求項(抜粋):
入力音声信号を、あらかじめ定められた長さのフレームに分割するフレーミング手段と、入力音声信号から、あらかじめ定められた周波数帯域の成分を取り出す帯域制限手段と、フレーム内の帯域制限された入力音声信号のパワを算出するフレーム平均パワ算出手段と、複数フレーム間に渡って、帯域制限された入力音声の平均パワを算出する長時間平均パワ算出手段と、フレーム平均パワと長時間平均パワを比較する比較手段とを備え、比較手段が出力する判定値を、あらかじめ設定されたしきい値もしくは適応的に制御されるしきい値と比較することにより、入力音声信号の立ち上がりを検出することを特徴とする音声信号の立ち上がり検出装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 513 ,  G10L 9/00 ,  H03M 7/30
FI (3件):
G10L 3/00 513 A ,  G10L 9/00 D ,  H03M 7/30 A

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