特許
J-GLOBAL ID:200903066948898329

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333721
公開番号(公開出願番号):特開平5-025352
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【構成】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、次式で表される多環式(メタ)アクリレートから誘導される繰り返し単位を有する重合体と軟質重合体とを99:1〜40:60の範囲内の重量比で含有している。【化1】上記式において、mは、0もしくは正の整数を表し、nは、0もしくは1を表し、Rは、水素原子もしくはメチル基を表し、R1〜R18は、水素原子、ハロゲン原子および炭化水素基よりなる群から選ばれる原子もしくは基を表し、R15〜R18は、互いに結合して二重結合を有することもある単環または多環の基、または、アルキリデン基を形成していてもよく、pは0または1を表し、pが1の場合にはRaおよびRbは、水素原子または炭化水素基を表す。【効果】本発明の樹脂組成物は、剛性、寸法精度、耐衝撃性および耐光性などの特性に優れている。
請求項(抜粋):
次式[I]で表される多環式(メタ)アクリレートから誘導される繰り返し単位を有する重合体と軟質重合体とを99:1〜40:60の範囲内の重量比で含有することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物;【化1】・・・[I][上記式[I]において、mは、0もしくは正の整数を表し、nは、0もしくは1を表し、Rは、水素原子もしくはメチル基を表し、R1〜R18は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子および炭化水素基よりなる群から選ばれる原子もしくは基を表し、R15〜R18は、互いに結合して単環または多環の基を形成していてもよく、かつ該単環または多環の基が二重結合を有していてもよく、また、R15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基を形成していてもよく、さらに、pは0または1を表し、pが1の場合に於いて、RaおよびRbはそれぞれ独立に、水素原子または炭化水素基を表す]。
IPC (2件):
C08L 33/06 LJA ,  C08L101/00 LSZ

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