特許
J-GLOBAL ID:200903066949353466

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-302311
公開番号(公開出願番号):特開2003-102970
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】【課題】可変表示装置での表示に関して、リーチ表示態様が発生するか否かに至る表示過程で、リーチ表示態様とそれ以前に表示される識別情報とに特別な相関関係を付与し、かつリーチ予告が成された際に先の相関関係を一時的に変更することで、遊技者を視覚的により一層と楽しませることができる遊技機を提供する。【解決手段】可変表示装置310に可変表示される識別情報の種類に対応させて、それぞれ偏りのある異なるリーチ出現率を設けておき、リーチ予告を行う際に、先のリーチ出現率を通常のものと異なるものに一時的に変更し、前記可変表示におけるリーチ表示態様の出現が決定された場合に、複数種類あるリーチ表示態様の中から何れか一つを決定して表示させる。
請求項(抜粋):
複数種類の識別情報を可変表示可能な可変表示装置と、前記可変表示装置の表示制御を行う表示制御手段と、遊技の進行を制御する遊技制御手段とを備え、前記可変表示装置における可変表示が停止し確定した際の表示結果が予め定められた特定表示態様となった場合に、遊技者にとって有利な特別遊技状態を発生可能な遊技機において、前記可変表示装置の表示領域には、前記特定表示態様に移行する可能性がある複数種類のリーチ表示態様の何れかを表示することが可能であり、前記遊技制御手段は、表示結果態様決定手段と、表示結果情報伝達手段とを有し、前記表示結果態様決定手段は、複数種類の識別情報を可変表示する以前に、前記可変表示装置の表示領域に表示する表示結果態様を予め決定し、前記表示結果情報伝達手段は、前記表示結果態様決定手段によって決定した情報を前記表示制御手段に伝達し、前記表示制御手段は、乱数生成手段と、リーチ表示態様導出判定手段と、リーチ予告表示態様導出決定手段と、記憶手段と、リーチ表示態様導出率変更手段と、リーチ表示態様決定手段とを有し、前記乱数生成手段は、少なくとも前記複数種類のリーチ表示態様の何れかを選択する要因に用いられる乱数を生成し、前記リーチ表示態様導出判定手段は、前記表示結果情報伝達手段によって伝達された情報に基づき、前記識別情報の可変表示態様を通常態様から前記リーチ表示態様へ移行するか否かを決定し、前記リーチ予告表示態様導出決定手段は、前記識別情報の可変表示態様が通常態様からリーチ表示態様になるまでに現在の可変表示態様がリーチ表示態様になることを予告するリーチ予告表示態様を導出するか否かを決定し、前記記憶手段には、前記識別情報の可変表示態様が前記通常態様から前記複数種類のリーチ表示態様の各々の導出に偏性を持たせるための乱数に基づく確率情報であるリーチ表示態様導出率情報が、前記識別情報の種類に対応させて記憶され、前記リーチ表示態様導出率変更手段は、前記記憶手段に記憶されているリーチ表示態様導出率情報を前記リーチ予告表示態様導出決定手段によってリーチ予告表示態様の導出が決定した場合に一時的に変更し、前記リーチ表示態様決定手段は、前記リーチ表示態様導出判定手段によってリーチ表示態様の出現が決定された場合に、前記乱数生成手段によって生成された乱数を取得し、該取得した乱数値と前記記憶手段に記憶されているリーチ表示態様導出率情報を前記識別情報の種類毎に順次比較し、前記複数種類のリーチ表示態様の何れかを決定することを特徴とする遊技機。
Fターム (21件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BA03 ,  2C088BA04 ,  2C088BA05 ,  2C088BA09 ,  2C088BA27 ,  2C088BA37 ,  2C088BA41 ,  2C088BA56 ,  2C088BA66 ,  2C088BA88 ,  2C088BA89 ,  2C088BB21 ,  2C088BC22 ,  2C088BC58 ,  2C088CA27 ,  2C088EA10 ,  2C088EA15

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