特許
J-GLOBAL ID:200903066956220056

水性樹脂分散液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110745
公開番号(公開出願番号):特開平6-322007
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 分子量が高くかつ水溶性の低い重合性単量体であっても、安定に重合させ、かつ長期貯蔵安定性に優れた水性樹脂分散液を提供し、外観、撥水性、耐水性等の物性に優れた塗膜を形成する。【構成】 不飽和カルボン酸を必須成分として含む重合性単量体成分(A)を炭素数が6〜18のアルキルメルカプタンの存在下で重合して得られる酸価が 200以上の水溶性もしくは水分散性の末端アルキル基を有する重合体[I] および/またはその塩を乳化剤として用いて、カルボキシル基との反応性を有する基を含有する重合性単量体(a)0.5〜40重量%、炭素数12〜18の飽和アルキル基を有する重合性単量体(b)5〜55重量%、その他の重合性単量体(c)5〜94.5重量%[ただし重合性単量体(a),(b),(c) の合計は 100重量%である。]からなる重合性単量体成分(B)を、水性媒体中で乳化重合して得られる乳化重合体[X] を用いることを特徴とする水性樹脂分散液。
請求項(抜粋):
不飽和カルボン酸を必須成分として含む重合性単量体成分(A)を炭素数が6〜18のアルキルメルカプタンの存在下で重合して得られる酸価が 200以上の水溶性もしくは水分散性の末端アルキル基を有する重合体[I] および/またはその塩を乳化剤として用いて、カルボキシル基との反応性を有する基を含有する重合性単量体(a)0.5〜40重量%、炭素数12〜18の飽和アルキル基を有する重合性単量体(b)5〜55重量%、その他の重合性単量体(c)5〜94.5重量%[ただし重合性単量体(a),(b),(c) の合計は 100重量%である。]からなる重合性単量体成分(B)を、水性媒体中で乳化重合して得られる乳化重合体[X] を用いることを特徴とする水性樹脂分散液。
IPC (6件):
C08F 2/22 MBL ,  C08F 2/18 MBD ,  C08F220/18 MLY ,  C08F220/32 MMP ,  C08L 33/00 LJG ,  C09D133/00 PFZ
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-081405
  • 特開平1-183582
  • 特開平1-292179

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