特許

J-GLOBAL ID：200903066959309902

医療用チューブ

発明者： 大賀 隆裕
出願人/特許権者： ジャパンゴアテックス株式会社
代理人 (1件)： 小谷 悦司 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-093524
公開番号（公開出願番号）：特開平11-290448
出願日： 1998年04月06日
公開日（公表日）： 1999年10月26日
要約：

【要約】【課題】 血管等の体管の内壁或いは体腔内表面(臓器表面を含む)を傷つけることがないように先導部の軟らかさを保持し、且つ屈曲した経路を手元側の押圧により進行できるカテーテル;外部から認識できない部分に先端の柔軟な部分を挿入する場合に、手元側からの押圧により先導部分が屈曲することなく進行できるガスサンプリング用チューブ等の医療用チューブを提供する。【解決手段】 ポリテトラフルオロエチレンの中空充実体で構成される力伝達部と、ポリテトラフルオロエチレンの中空多孔質体で構成される先導部とを有する医療用チューブにおいて、前記力伝達部と前記先導部との間に緩衝部が設けられ、該緩衝部は、前記先導部より曲げ強度が高いポリテトラフルオロエチレンの多孔質体で構成され且つ前記力伝達部及び前記先導部と一体的に形成されている。

請求項（抜粋）：

ポリテトラフルオロエチレンの中空充実体で構成される力伝達部と、ポリテトラフルオロエチレンの中空多孔質体で構成される先導部とを有する医療用チューブにおいて、前記力伝達部と前記先導部との間に緩衝部が設けられ、該緩衝部は、前記先導部より曲げ強度が高いポリテトラフルオロエチレンの多孔質体で構成され、且つ前記力伝達部及び前記先導部と一体的に形成されていることを特徴とする医療用チューブ。

IPC (2件)：

A61L 29/00 ,  A61M 25/00 306

FI (2件)：

A61L 29/00 H ,  A61M 25/00 306 Z