特許
J-GLOBAL ID:200903066959946929

液注出容器の中栓およびキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 眞治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266392
公開番号(公開出願番号):特開2000-153863
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 店頭に並べられた商品に不正が行われたか否かをキャップを外さずに外から確認できるようにすることおよび外筒の摘み部の形状を改善することで、容器廃棄時の中栓の抜き取り操作を一層容易にすることを課題として、液注出容器における改善された中栓とキャップを提供すること。【解決手段】 内筒と外筒、肩壁とからなる嵌合筒と、該嵌合筒の内筒の上方に延設され、内側に注出筒を連接した螺合筒とを具備した中栓と、中栓の螺合筒に螺合する側筒壁と、該側筒壁より拡径され中栓の外筒を覆う被せ筒を具備したキャップとを備えた液注出容器であって、前記中栓の外筒には、下端部に薄肉の連結部を縦方向に延びる切込みが穿設されており、肩壁には、前記切込みに連続して、円弧状切込みが外筒内周に沿って穿設され、該円弧状切込みに続いて肩壁下面の所定角度範囲に切断溝が設けられており、前記外筒の切込みと肩壁の円弧状切込みによって摘み部が形成され、該摘み部の切込み側上端部に、指掛け部が設けられていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
内筒と外筒、肩壁とからなる嵌合筒と、該嵌合筒の内筒の上方に延設され、内側に注出筒を連接した螺合筒とを具備した中栓と、中栓の螺合筒に螺合する側筒壁と、該側筒壁より拡径され中栓の外筒を覆う被せ筒を具備したキャップとを備えた液注出容器であって、前記中栓の外筒には、下端部に薄肉の連結部を縦方向に延びる切込みが穿設されており、肩壁には、前記切込みに連続して、円弧状切込みが外筒内周に沿って穿設され、該円弧状切込みに続いて肩壁下面の所定角度範囲に切断溝が設けられており、前記外筒の切込みと肩壁の円弧状切込みによって摘み部が形成され、該摘み部の切込み側上端部に、指掛け部が設けられていることを特徴とする液注出容器の中栓およびキャップ。
IPC (2件):
B65D 41/34 ,  B65D 47/12
FI (2件):
B65D 41/34 ,  B65D 47/12

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