特許

J-GLOBAL ID：200903066961181026

電動式ブレーキおよび電動式ブレーキシステム

発明者： 白井 健次 ,  吉野 康徳 ,  竹村 芳孝 ,  横山 誠也
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  アスモ株式会社
代理人 (1件)： 神戸 典和 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-313564
公開番号（公開出願番号）：特開平11-148522
出願日： 1997年11月14日
公開日（公表日）： 1999年06月02日
要約：

【要約】【課題】モータを駆動源として摩擦力によって移動体を制動する電動式ブレーキにおいて、出力増加と信頼性向上との双方を可能にする。【解決手段】2つのモータ20,22を設けるとともに、それらモータと摩擦材34との間に、サンギヤ44とプラネットギヤ46とキャリア48とインタナルギヤ50とを含むプラネタリギヤ装置40と、めねじ部材54におねじ部材56が螺合されたボールねじ機構42とを設け、かつ、サンギヤとキャリアとインタナルギヤとのうちの2つに2つのモータをそれぞれ連結し、残りのものにめねじ部材を連結する。

請求項（抜粋）：

モータを駆動源として摩擦力によって移動体を制動する電動式ブレーキであって、移動体を制動するための摩擦材と、2つのモータと、サンギヤにプラネットギヤがかみ合い、そのプラネットギヤにキャリアが連結され、そのプラネットギヤにインタナルギヤがかみ合うプラネタリギヤ装置であって、それらサンギヤとインタナルギヤとキャリアとのうちの2つに前記2つのモータがそれぞれ連結されたものと、それらサンギヤとインタナルギヤとキャリアとのうち前記2つのモータが連結されていないものに連結されて回転させられる出力シャフトと、その出力シャフトの回転により前記摩擦材を駆動する摩擦材駆動装置とを含むことを特徴とする電動式ブレーキ。

IPC (3件)：

F16D 65/21 ,  F16D 55/00 ,  H02K 7/116

FI (3件)：

F16D 65/21 D ,  F16D 55/00 Z ,  H02K 7/116