特許
J-GLOBAL ID:200903066963138993

スペクトラム拡散通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-016382
公開番号(公開出願番号):特開平6-232837
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、システム全体のコストを低減することができるスペクトラム拡散通信システムを提供することを目的とする。【構成】 本発明によれば、第1通信機にPN符号の位相同期を行う同期制御回路27を設けると共に、プリアンブルデータを検出するプリアンブル検出回路29を設け、一方第2通信機には、プリアンブルデータを発生するプリアンブル発生回路49を設け、第2通信機から出力されるプリアンブルデータを第1受信機にて受信検出し、このプリアンブルデータが検出されるまでの時間に基づき第1通信機から第2通信機に送信されるデータのスペクトラムを拡散する為のPN符号の位相を同期補正回路31にて補正する。
請求項(抜粋):
情報信号のスペクトラムを疑似雑音符号を用いて拡散して送信し、且つ受信側で前記疑似雑音符号と同じもしくは相関の大きい符号を用いて受信信号のスペクトラムを逆拡散して情報信号の復調を行うスペクトラム拡散通信システムであって、アンテナ、送受信切り換え手段、雑音符号発生手段、この雑音符号発生手段からの雑音符号にて送信すべき情報信号のスペクトラムを拡散するスペクトラム拡散手段、このスペクトラム拡散手段からの出力信号を送信するための送信手段、アンテナからの信号を受信する受信手段、この受信手段からの出力信号のスペクトラムを前記雑音符号発生手段の出力にて逆拡散する逆拡散手段、前記雑音符号発生手段の雑音符号を受信信号に含まれる雑音符号と位相同期させる同期制御手段及び、雑音符号発生手段からスペクトラム拡散手段へ供給される雑音符号の符号位相を補正する補正手段とを備えた第1通信機手段と、アンテナ、送受信切り換え手段、雑音符号発生手段、この雑音符号発生手段からの雑音符号にて送信すべき情報信号のスペクトラムを拡散するスペクトラム拡散手段、このスペクトラム拡散手段からの出力信号を送信するための送信手段、アンテナからの信号を受信する受信手段及び、この受信手段からの出力信号のスペクトラムを前記雑音符号発生手段の出力にて逆拡散する逆拡散手段とを備えた第2通信機手段と、よりなるスペクトラム拡散通信システム。

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