特許
J-GLOBAL ID:200903066965133883

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295731
公開番号(公開出願番号):特開平9-137759
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 インジェクタの保守を容易にするとともに、各種エンジンに適用可能な燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 インジェクタヘッド1aの径の拡大を最小限に抑えつつ高圧燃料の供給口である燃料供給配管接続部50、余剰燃料の排出口である燃料回収配管接続部51およびコネクタ52をインジェクタヘッド1aに形成し、エンジンヘッドカバー80の外部に露出させることにより、排気弁76、吸気弁79、排気弁76および吸気弁79の駆動系部品と燃料供給配管、燃料回収配管および電力側コネクタとが干渉しないためインジェクタ1の脱着が容易になり、インジェクタ1の保守工数が低減する。また、排気弁76、吸気弁79、排気弁76および吸気弁79の駆動系部品の構造にインジェクタ1の形状が制約されないので、各種エンジンに同一のインジェクタ1を適用可能である。
請求項(抜粋):
蓄圧室で蓄圧された高圧燃料をエンジンの気筒に設けられたインジェクタに供給し、前記インジェクタの燃料噴射時期を電磁弁により制御する燃料噴射装置であって、前記電磁弁は前記インジェクタのニードル軸中心から偏心して前記インジェクタに設けられ、前記電磁弁に電力を供給するコネクタは前記インジェクタの反噴射側端部に設けられるとともに、前記コネクタを含む前記反噴射側端部はエンジンヘッドカバーに設けた貫通孔から前記エンジンヘッドカバーの外部に露出しており、前記インジェクタに燃料供給配管を接続する燃料供給配管接続部は吸気弁および排気弁の少なくともいずれか一方に駆動力を伝達するカムシャフトよりも前記インジェクタの反噴射側に設けられるとともに、前記燃料供給配管接続部と接続し前記インジェクタの噴孔に高圧燃料を供給可能な燃料供給通路が前記電磁弁を保持するハウジング内の側方に形成されることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 47/00 ,  F02M 61/14 310
FI (2件):
F02M 47/00 F ,  F02M 61/14 310 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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