特許
J-GLOBAL ID:200903066965876754

マイクロ波ミリ波注入同期型発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275662
公開番号(公開出願番号):特開平11-112341
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 同期レンジの間で位相を一定にでき、高速同期の確立と低位相雑音化および不要波信号を低減すると共に、周波数可変範囲の拡大を図れ、ミリ波への高周波化が容易なマイクロ波ミリ波注入同期型発振器を提供する。【解決手段】 このマイクロ波ミリ波注入同期型発振器は、共振回路4の出力側の分波器8からの信号と基準信号発生器5からの信号とが入力される周波数混合器22で周波数負帰還ループ17を構成し、発振回路部15の自由発振周波数を基準信号発生器5が発生する基準信号に周波数同期させる。これにより、注入同期レンジ間で注入信号の周波数を変えたときにでも、発振回路部15から出力する信号の自由発振周波数を注入信号の周波数に追随させることができる。そして、注入信号と注入同期信号の位相を常に一定の関係に保つことができる。
請求項(抜粋):
基準信号発生器を有する注入回路部と、共振回路とこの共振回路の出力側に接続された分波器とを有する発振回路部と、上記基準信号発生器からの信号を上記共振回路の入力側に入力する入力手段と、上記分波器からの信号と上記基準信号発生器からの信号とが入力される周波数混合器を有し、この周波数混合器が出力する誤差信号を上記共振回路にフィードバックして上記共振回路を上記基準信号発生器からの信号に周波数同期させる周波数負帰還ループとを備えたことを特徴とするマイクロ波ミリ波注入同期型発振器。
IPC (2件):
H03L 7/24 ,  H03B 5/00
FI (2件):
H03L 7/24 ,  H03B 5/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭51-026027
  • 特開昭51-150957
  • 特開昭53-089347
審査官引用 (1件)
  • 特公昭51-026027

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